2024.10.28
9月12日、第26回「IT企業で活躍する女性の交流会(Working style Innovation with Cloud computing :WINC)」を、当社が幹事企業として開催しました。
WINCとは、株式会社大和総研が事務局を務めているコミュニティで、ベンダー企業やSI企業のほか、ユーザー企業のIT部門などで働く女性が集まり勉強会や講演会を定期的に行っています。会員企業が交代で幹事を務めIT分野の女性活躍や企業間連携を推進しています。
今回の交流会は、オンラインによる開催で10社から約30名が参加。データ分析や“くらしと仕事”をテーマに、参加者との情報交換や交流を図りました。
冒頭、当社の人事総務部から山本さんが登壇し、当社の事業概要、パナソニックグループにおける重要戦略「PX(Panasonic Transformation)」において当社が大きな役割を担っていること、各事業領域について紹介しました。
また、人事総務部の斉藤さんからは、経営・人事戦略の考え方と現状、社員のウェルビーイングを実現する取り組み・制度や女性活躍の推進などについて紹介しました。
続いて、データ&アナリティクスソリューション本部の黄地さんが「パナソニックのデータ分析プラットフォームについて」と題し、講演を行いました。
黄地さんは、PXにおけるデータ利活用の向上を実現すべく、パナソニックグループ向けに提供しているセルフサービス型データ分析プラットフォームサービス『DIYA』を紹介。サービスの立ち上げから収益化に奮闘してきた第一人者の立場から、“現場でできる分析”のために必要なデータとテクノロジー、ノウハウを一括提供していることを説明しました。
今後は様々なニーズに応え、機能面の拡充やグローバル展開、一般市場でのサービス提供に注力していく方針です。
最後に、“くらしを整える ”をコンセプトにパナソニックの新規事業としてスタートした次世代ファミリーコンシェルジュサービス「Yohana」についてYohana株式会社の小林さんからご紹介いただいたのち、3~4人のグループに分かれ“くらしと仕事”をテーマにディスカッションを行いました。
ディスカッションの後に行われたグループごとの発表では最後まで活発に質疑応答が交わされるなど、なごやかなうちに閉会となりました。
当社は、IT分野での女性活躍を後押しする貴重な情報交換・交流の場として、今後もWINCの活動を継続・推進していきます。
Panasonic Information Systems Co., Ltd.