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Work&People

仕事と社員について
パナソニックグループの、
新しいインフラを築く
高橋 僚
2014年入社

システム理工学部 物理・応用物理学科卒

パナソニックグループのクラウドを
推進する

大学時代の専攻は、物理学および応用物理学。震動の跳ね返りを通じて地層の性質や埋まっている物質を調査する研究に携わっていました。ITとは無関係の分野でしたが、研究の過程で行ったプログラミングを通じてITに興味を抱いたことを覚えています。そのため、就職活動は地元・大阪のSier企業を中心に行いました。その中で、面接に苦手意識があった私でも話やすい雰囲気を作って下さり「人の中身を見てくれる会社だな」と感じた当社へ入社しました。
IDCサービス事業部は、IDCの正称である「Internet Data Center」の文字通り、パナソニックグループにおけるITインフラの企画から運用までを行う部署です。その中で、私が所属するクラウド・セキュリティチームではAWS・Azure・GCPなどを活用したクラウド共通プラットフォームの企画運営を通じ、パナソニックグループ向けに安心・迅速・簡単なクラウド環境を提供し活用を促進しています。
私の担当は、クラウド共通プラットフォームの企画および技術検証です。現在は、各事業会社のIT部門が自社内で自由に構築できるセルフサービス化の検討や、セキュアな環境構築をサポートする「ガードレールのような仕組み作り」に携わっています。また、仕組み作りだけではなくガイドの提供や勉強会の開催などを通じたリテラシーの底上げにも取り組んでいます。

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今に至る自信をくれた、上司の一言

前述した「ガードレールのような仕組み作り」に関しては、まだ社内に有識者がいないため第一人者となって推進しています。入社以来、サーバーの運用やミドルウエアの設計構築、セキュリティなど様々な領域に携わってきましたが、いずれも社内には私より詳しい先輩方がおり、困った時は相談ができました。一方、現在携わっている「ガードレールのような仕組み作り」に関しては技術的な相談をできる方がいません。自分で調べ、気付き、学んでいく必要があり、その点が難しくもあり面白くもあります。また、本機能は社内で注目されているため、多くの人と関わることができる点も面白さの一つです。ツールや費用、ガバナンスの選定に際しては本社部門や社外の方とコミュニケーションしますし、時には数百人規模の勉強会へ登壇することもあります。喋ることが得意な方ではないため緊張もしますが、規模の大きな仕事に関われている実感と達成感を感じます。
今でこそ、こうして様々な仕事に携わっていますが、もちろん昔からできた訳ではありません。大学の専攻はITとは無関係でしたので、入社当時は自信もなく勉強の日々でした。そんな自分を変えてくれたのが、当時の上司から頂いた「あなたはチームの技術領域の要です」という一言です。業務終了後も自己研鑽に励んでいた時期でもあったので、初めて戦力として認めて頂けたような気持ちになり嬉しかったことを覚えています。以来、少しずつ仕事の範囲を広げられるよう努力を重ね、現在に至ります。

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想い描くキャリアパスが叶う場所

当社は、社員の想い描くキャリアパスが叶えやすい環境だと思います。上司との1on1ミーティングが定期的に実施されるため自身のキャリアについて相談できる機会が多いほか、web研修も自由に受講できるため必要なスキルを身に付けやすいです。さらに、希望により担当業務を変更できる制度もあるため意欲次第で様々な経験が得られます。
私も、現在携わっている社内向けサービスをしっかりとやり切った後は社外向けのサービスに挑戦してみたいと思っています。そのために、まずはより高い技術力を持ったエンジニアに育つ必要があると考えています。例えば、イベントに参加して社外のエンジニアとディスカッションを行い、意見の交換を通じて情報収集をしたり、収集した情報をもとにスキルを磨き市場価値を高めたりなどがその一環です。こうした活動を通じ、エンジニアとしてのレベルを一つでも二つでも上げることが今の目標です。また、自身の成長を通じ、サービスのみならず売上の面でもパナソニックグループに貢献できれば嬉しいです。これからも、多くの方にとっての「技術の要」でいられるよう、邁進したいと思います。

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※掲載内容は取材当時のものです

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