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日本:被災地支援「プロボノ WEEKENDチャレンジ ふくしま 2015」開催

角度修正 プロボノふくしま開催 表紙.jpgパナソニックグループの社員が、ビジネススキルを活かして福島県で社会課題の解決に取り組むNPOを応援する1泊2日の被災地支援プログラム「プロボノ WEEKENDチャレンジ ふくしま 2015」を7月24日(金)~25日(土)に実施しました。

プロボノとは、「公共善のために」を意味するラテン語に由来する言葉で、「社会的・公共的な目的のために仕事で培った経験やスキルを活かすボランティア活動」を意味します。

プロボノふくしま開催 バス2.jpg今回のプログラムには、首都圏を中心に山梨県、関西からも総勢19名の社員が参加しました。4~6名がチームを組み、自身の経験やスキルを活かして4団体のホームページを分かりやすく見せる構成案や寄付を呼びかけるチラシの作成などに取り組みました。
<支援団体>
◆認定NPO法人 元気の素カンパニー以和貴
◆NOP法人 ふよう土2100 
◆NPO法人 Commune with 助産師 
◆認定NPO法人 いわき自立生活センター

【プログラム1日目】
~NPOを訪問し、意見交換を重ねる~
7月24日(金)に、東京からバスで今回の訪問先である福島県いわき市に向けて出発しました。
いわき駅に到着後、支援団体ごとのチームに分かれ、支援団体の事務所などに伺いました。1ヶ月前に開催したオリエンテーション以降、プロボノチームは今日の日を迎えるまでに、質問事項のやりとりや事前調査、仮説を立てながら支援団体とコミュニケーションをはかってきました。また2週間前には、福島の現在の復興状況やNPO等の復興支援活動について学ぶ「勉強会」を実施し、今日を迎えています。
各チームは初めて支援団体と顔をあわせ、資料だけでは分からない部分を丁寧にヒアリングしていきました。 プロボノふくしま開催 プロボノワーク.pngその後、ヒアリング内容をもとに、支援団体と意見交換しながらブラッシュアップし、完成度を高めていきました。

プロボノふくしま開催 里見氏2.png~東日本大震災からの復興について学ぶ~
各チームは、17時頃までプロボノワークを行なった後、宿泊先である「古滝屋」にチェックインしました。古滝屋は、いわき湯本温泉にある創業320年の温泉宿です。

古滝屋では、「震災・原発事故後の私達の生き方」と題した講演会を開催しました。講話をいただいたのは、古滝屋のオーナーであり、NPO法人ふよう土2100の理事長の里見喜生氏です。里見氏は、いわき市で被災され、古滝屋も1年4ヶ月の休業を余儀なくされた時期がありました。
講演では、東日本大震災当時の状況や、古滝屋再開までのご苦労、いわきへの思い、現在ご自身が行なっている社会課題解決へ向けた活動についてお話しただきました。
里見氏は、被災の経験を踏まえ、被災地の現状を学ぶスタディツアーや障がいをもつ方の居場所づくりなどの活動、衣食住を自分達の手で作っていく試みであるオーガニックコットン事業などを行なわれています。
参加者は、震災当時の状況やその後の復興の大変さを実感し、プロボノで少しでもお役に立ちたいという思いを新たにしました。

その後、古滝屋の温泉につかるのもつかの間、遅くまでプロボノワークを行なったチームもありました。

【プログラム2日目】
プロボノふくしま開催 ご挨拶3.png~報告共有会で成果を発表~
翌日25日(土)は、古滝屋からいわき駅近くの「いわき産業創造館」に移動して、午後から報告共有会を開催しました。
会場到着後、各チームは、再びプロボノワークや成果発表についての打ち合わせなどを、開催ギリギリまで続けました。  

報告共有会は一般公開形式で行い、地元の社会福祉協議会やNPO団体などにもお越しいただきました。冒頭に「プロボノ WEEKENDチャレンジ ふくしま 2015」の主催であるサービスグラントの嵯峨氏よりプログラムの概要を紹介しました。その後、各チームから自分達の取り組み内容と成果物について発表しました。オリエンテーションからの今日までの流れや各団体とのヒアリングの模様の紹介、方言を取り入れたりキャラクターを作成しての成果物の披露など、各チームの個性があふれる笑顔の発表となりました。
支援先NPOの皆さんにも参加いただき、各チームの発表を聞いて感想、コメントをいただきました。また会場からの質疑応答の時間も設け、皆で今回の取り組みについて共有しました。 最後に、後援をいただいた福島県企画調整部 文化スポーツ局、主催のふくしま連携復興センターからの挨拶で報告共有会を締めくくりました。プロボノふくしま開催 報告共有会.png<支援先NPOの感想・コメント>
◆言いたいことを短く簡潔にすることの重要性に気がつきました。普段はNPOとして、誰かのお役にたちたいと活動してきて、同じように自分達のために自分達のことを見ていただいたことに感動しました。
◆短期間で自分達の悩んでいるところを全て集約してもらい、地域の特徴をふまえた表現を含めて1枚のチラシにまとめてくれて大変有難いです。明日から早速チラシを活用していきたい。
◆自分達の想いをよく酌んでくれて、事前に自分達以上にいわきのことを調べつくし、団体の課題も分析してくれ、自分達の見えていなかったものに気がつかせてくれた。自分たちに即した感じで計画書を作っていただきありがたいです
◆文章量やコンテンツの中身なども実際に読んでもらえる内容を提案いただき、自分達だけではなかなかできないところの想いを形にしてくれた。対話しながら、自分達の進むべき方向がはっきり見えました。

その後、参加者全員で記念撮影をして、1泊2日の「プロボノ WEEKENDチャレンジ ふくしま 2015」を終了しました。プロボノメンバーは、帰りのバスの中で今回の感想を共有しながら帰路につきました。

<参加者の感想>
◆今回のプロジェクトで福島のこと、NPOのこと、NPOの活動含め、多くのことを学ばせてもらった。 これからも現地を見つめていきたい。
◆支援先NPOにこちらが元気をもらい、これからも何らかの形でお付き合いをしていきたい。
◆NPOの現場にふれることができ勉強になった。スタッフの熱い想いに自分自身を振り返る良い機会となり、気持ちを新たに職場で 頑張りたい。
◆古滝屋の館主・ふよう土2100の里見理事長の講演を聞いて、「生きていくとはどういうことなのか」を自分に 問いかける良いきっかけとなった。
◆福島が近いということを、肌や空気で感じることができました 。

本プログラムは、特定非営利活動法人サービスグラント、一般社団法人ふくしま連携復興センター、パナソニックが主催し、福島県の後援で行いました。

<関連情報>
Panasonic NPOサポート プロボノ プログラム


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