
4月に開幕するEXPO2025に向けてAIを活用した出前授業を全国の学校で実施
講師を務めるのは万博推進に携わる当社の社員たち
パナソニック グループは、内閣官房が進めるEXPOスクールキャラバンの活動の一環として2024年11月から全国の学校で出前授業を開始しました。万博推進に携わる社員たちがチームを組んで授業を行い、2月末までに9校で実施しました。
AI画像生成ソフトを活用してグループワークに取り組む子どもたち
EXPOスクールキャラバンとは
EXPOスクールキャラバンとは、2025年4月から開催する大阪・関西万博を契機に、全国の児童・生徒が未来社会について考え、将来の行動につなげていくことをねらいとした取り組みです。2024年度は万博の出展・協賛企業等が約200校の小・中・高校・特別支援学校で授業を展開し、当社グループも万博の出展・協賛企業として授業を担当しました。
AIを活用して未来をソウゾウ!?
当社グループの授業では、AIを活用して未来をソウゾウするワークショップを実施しています。子どもたちは、グループごとにテーマを定め、アイデアを出し合い、それらを元に「マテモン」と呼ばれるマテリアル(素材)から生まれたキャラクターを変身させていきます。マテモンを変身する際に使うのはAI画像生成ソフト。最初はうまく指令(プロンプト)が出せず、思い通りにマテモンを変身できなかった子どもたちですが、試行錯誤を何度も重ね、世界で一つだけの「マテモン」を作り上げることができました。
カードの中からグループごとにテーマを決定
マテリアル(素材)から生まれたキャラクター「マテモン」
試行錯誤をしながらアイデアをビジュアル化する子どもたち
グループごとに変身させたマテモンを発表
当社グループでは、子どもたちに無限の可能性を解き放つ機会を提供するため、会期中のパビリオンでの体験に加え、会期前から子どもたちとの様々な共創活動を実施してきました。今後も次代を担う子どもたちの未来をより豊かで希望に満ちたものにできるよう様々な取り組みを実施していきます。