私の行き方発見プログラムが経済産業省主催「キャリア教育アワード大賞」を受賞
2024年12月16日、経済産業省は「第14回キャリア教育アワード」の受賞企業・団体を発表し、パナソニック ホールディングスの「私の行き方発見プログラム」が最高位*の経済産業大臣賞の大賞を受賞しました。本アワードは、産業界におけるキャリア教育の取組を奨励・普及・促進することを目的として、優れたキャリア教育の取組を行う企業・団体等を表彰する制度で2010年度に創設されました。
「私の行き方発見プログラム」は、全国の中学校が取り組むキャリア教育を支援するため2011年度から提供を開始したものです。学校の先生方が授業ですぐに使える教材の提供と、グループ社員による出前授業を実施し、子どもたち自らが「将来の自分に向けて、今やるべきことは何か」を考えるきっかけを提供しています。
今回の受賞では、これまでの継続した支援により教育現場にプログラムが浸透していることや、中長期的な視点でPDCAサイクルを繰り返している点、多様な教育ニーズに対応し汎用性がある点などが高く評価されました。また、講師を務めた社員にとっても自身のキャリアを考えるきっかけになっている点も評価のポイントとなりました。
今後、2月6日開催の「令和6年度キャリア教育推進連携シンポジウム」で表彰式と事例発表が行われる予定です。
*私の行き方発見プログラムは、大企業部門の経済産業大臣賞を受賞。さらに中小企業部門、コーディネーター部門あわせて3つの経済産業大臣賞のうち、総合的に最も優秀と認められ、最高位の大賞に選出されました。
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経済産業省のリリース