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阪神・淡路大震災の追悼行事「1.17のつどい」に竹灯籠用の竹筒を提供
1.17のつどいで火が灯された竹灯籠
グループの従業員や退職者、労働組合員ら約70人が2024年12月14日、ユニトピアささやま(兵庫県丹波篠山市)で、阪神・淡路大震災の追悼行事「1.17のつどい」で使われる竹灯籠用の竹筒を117本制作しました。
この行事は、1995年の大震災で亡くなられた方々の慰霊と鎮魂、震災から生まれた 「きずな・支え合う心」を語り継いでいくため、神戸市や市内のNPOが中心となり、1998年から毎年開催されています。
当社グループでは、2001年からOBが竹林保全活動の一環として参加し、2007年からは、従業員・組合・退職者会によるパナソニック エコリレー・ジャパンの活動として継続してきました。
今年度はPCくらしアプライアンス社のモノづくり学校をはじめとする従業員や、松愛会、組合から約70名が参加しました。ユニトピアささやま近隣の竹林で間伐された竹を使用し、ろうそくを入れる竹筒に加工し、「愛」や「絆」などのメッセージも添えられました。
制作した竹筒は30年の節目を迎える2025年の「1.17のつどい」に提供し、慰霊会場となる神戸市中央区東遊園地で希望の灯りとして使用いただきました。
竹灯籠用の竹筒を制作する様子