シーベジタブル社の養殖海藻を社員食堂で定期的かつ継続して提供開始
PHD門真本社の社員食堂
PHD/PEX 企業市民活動部門は、PHD技術部門・PEX総務部門などと連携し、2024年11月26日から合同会社シーベジタブルの養殖海藻を定期的、継続的に社員食堂で提供する取り組みを開始しました。
PHDは、それに先立ち2024年11月15日にシーベジタブル社と「海藻養殖を通じた社会課題の解決にむけた可能性を検討する共同実証契約」を締結するとプレスリリースで発表しました。製造業として長年培ってきたロボット技術やIoT技術などの知見・ノウハウを有するPHDと、陸上や海面での海藻養殖技術、養殖施設を有するシーベジタブル社は、両社の強みを融合し、環境負荷の低減や食料供給の安定化に向けた可能性の検討を協働中で、本取り組みもその一環です。
【養殖海藻を用いたメニュー】若ひじきとすじ青のりの稲荷寿司、若ひじきのキンパ、天婦羅盛り合わせ(あつばあおさ天ほか)、若ひじき入り白菜の浅漬け、若ひじきミニうどん
PHD CTOの小川さんと企業市民活動担当の室長 堂本さんが社員食堂でメニューを喫食
11月21日には、従業員向けに講演会(Social Good Meetup(SGM))を実施し、シーベジタブル共同代表の友廣氏から、磯焼けなど日本の海域で起こっている様々な生物多様性棄損の現状や、海藻食文化の可能性について講演いただき、養殖海藻を社員食堂で提供することになった経緯について説明いただきました。今後もPHD/PEX企業市民活動部門では、養殖海藻やサステナブル・シーフードの社員食堂での提供などを通じ、社内からネイチャーポジティブへの理解・行動変容を促していきます。