2025.1.15

ビジネス課題をITで解決し、お客様の「幸せの、チカラに。」

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営業統括部 東日本ソリューション営業部 東日本第一営業所 所長 青木洋輔

大手企業を中心にこれまで50社以上のDX推進を支援。アプリケーションからインフラまで幅広い知見を持ち、さまざまなシステムの構築・導入などに携わる。顧客ニーズに応え、みずから新商材を企画・提案することも。2023年より現職で、メンバーのマネジメントをしながら民間市場とパナソニック代理店の営業を担当。

若手時代から大阪/東京の2大市場を経験

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2008年に入社し、大阪の営業部に配属となりました。システム開発の企画に携わり、お客様に近い場所で課題解決することに興味があったため、営業の仕事は面白そうだなと感じました。当社の営業は、基本的に既存のお客様と新規のお客様の両方を担当します。既存のお客様にはお役立ち範囲を拡大し、新規のお客様には、セミナーやホワイトペーパーなどからお問い合わせをいただいたあとにインサイドセールスチームがアポイントを取り、以降の商談からクロージングまでを営業が担当します。これまでの営業職にはSEを経験してから配属される人が多く、SE経験のない自分には理解が足りない部分もあったものの、自分なりの勉強や先輩方からの教育やアドバイスを得て、なんとか乗り越えていきました。

6年ほど大阪で働いたのち、東京拠点に異動。営業配属時から「何年かしたら東京の市場も経験してもらいたい」と言われていたので、ついにそのときが来たかと奮い立ちました。東京はマーケットの規模が大きく、また、多くの競合他社や業界に特化したスタートアップもたくさんあります。お客様も競合も非常にスピード感があり、とても勉強になりましたね。ただ、お客様のことを第一に考えて営業活動をするという根幹は、市場や雰囲気が違っても変わりません。お客様や競合、マーケットの傾向などをまた一からインプットして、仕事に励みました。

現在は東日本第一営業所の所長として、メンバーと一緒に民間市場やパナソニック代理店のお客様を担当。CRM(顧客管理システム)からサーバなどのインフラ、クラウドサービス、セキュリティ、製造IoTなど、多岐にわたるご提案をしています。

「お客様のためになるものを売れ」を胸に、全力を尽くす

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当社で営業をする面白さは、パナソニックグループ全体のノウハウや経験を生かしながらお客様にご提案ができることです。たとえば、私たち自身はパソコンを運用・管理するPCライフサイクルマネジメントのソリューションを持っていないけれど、パナソニック コネクト株式会社にあるソリューションを活用できる。中国拠点のIT管理に困っている日本企業のお客様には、当社の上海子会社を紹介することで支援ができる。とあるサービス業のお客様にオンプレミスからクラウドへのデータベース移行移管をご提案したときは、お客様にとって最適な選択ができるよう、ITソリューションエンジニアと協力して、他社製品も含めた検証や、比較資料作成を実施しました。それも、パナソニックグループ内に製品を導入するとき、同じ手筈を踏んでいるからこそできるご提案です。

このように、さまざまなグループ企業と連携して「One Panasonic IT」のご支援を提供できるのは私たちならではの強み。さらには、他社のパートナーと協業して、パナソニックグループ以外のソリューションを取り扱うことさえ可能です。当社の利益にはつながりにくくても、お客様のためになるアクションなのであれば、それが正解になることもある。心の底から「お客様のために」「自分たちのできる最大限を」と考え、その達成に向かってまっすぐに仕事ができるのは、パナソニックの創業者である松下幸之助の「無理に売るな。客の好むものも売るな。客のためになるものを売れ」という言葉の真髄が、確かに引き継がれているからだと思います。このメッセージは、僕が入社した当時からとても大好きで、いまも大切にしている言葉です。

数年前には、お客様のニーズに応えるかたちで、新しいソリューションを企画しました。与えられたソリューションをただ売るだけでなく、自分から新しいソリューションの企画や提案もできる自由度の高さが当社のいいところ。マーケティングチームと一緒にわかりやすい販促ツールを制作したり、お客様獲得のためのセミナーを企画し、自ら登壇したり・・・・思いつくことはすべてやりました。最初は苦戦したけれど、少しずつ協力者が増え、取り組みを継続してきたことで、近ごろは利益が出てきています。通常の商品開発ルートだけでなく、お客様と直接お話している私たち営業から新たなソリューションの企画提案ができたのは、とてもいい前例がつくれたと感じましたね。一緒にプロジェクトを進めてきた若手に、営業がみずから切り拓く姿勢を見せられたのもよかったです。その結果、入社3年目のメンバーが新たにAI通訳ソリューション自動翻訳システムの取り扱いを提案するなど、それぞれが売りたいものを売っていくパターンも珍しくなくなってきました。新ソリューション商材を形にしていく大変さは身をもって知っているため、そうしたチャレンジをするメンバーを全力で応援していきたいと思っています。

働き方も社風も、挑戦するから進化できる

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営業活動だけでなく、働き方の面でもチャレンジをしています。昨年冬に子どもが生まれたときは、一ヶ月間の育休を取得しました。これまで営業職や管理職で育休を取る男性はなかなかいなかったけれど、上長やチームのメンバーが口をそろえて「サポートするからぜひ休んでください」と言ってくれて。長期休暇なんて初めてだったため自分でもドキドキしながらの一ヶ月でしたが、育休中も復帰前後も思った以上にスムーズで、チームの力を感じました。時間単位の年休や在宅勤務もできるため、復帰後に子どもを見ながら働くのにも助かりましたね。後に続くメンバーにもこうした制度を積極的に活用して、仕事とプライベートのバランスを取ってほしいです。

当社は、特にここ数年大きく変化をしています。2021年にパナソニックグループのDX施策「PX(Panasonic Transformation)」が始まってからは、新しい技術をいち早く試す文化も加速し、他社からベンチマークしていただく機会も増えてきました。たとえば、いまやあらゆる業界が注目しているAI分野は、もちろん社内でさまざまな取り組みが進められています。私が特に関心を持っているのは、人を介さずに高度な意思決定やタスクをこなしていく自律型AIです。簡単な業務を効率化できる生成AIにとどまらず、自律型AIが普及すれば、労働力は無限。戦略と使い方次第で、これまで以上に面白い未来が待っていると思います。そうした先進的なプロジェクトにも、社内でオープンに発信がされるため、アンテナを張って情報を取りに行けば、営業が前のめりで関わっていけるカルチャーが当社にはあります。

そして、多岐にわたる事業を展開するパナソニックグループが事業成長のために試行錯誤し、生み出したノウハウは、外販においても大きな価値となっていくと、確信をしています。私たち営業は、そうした社内の挑戦の証を持って、お客様と向き合います。お客様を誰より理解し、潜在的な課題を見つけ、仮説を立てて寄り添い、ベストなソリューションを提供していく。経験豊富なITソリューションエンジニアと、お客様のために行動するソリューション提案営業が協力すれば、当社はグループのIT中核企業として、さらなる存在感を放っていくでしょう。その一翼を担ってくれる方の入社を、お待ちしています!

デジタルで、幸せをつくろう。

Panasonic Information Systems Co., Ltd.

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