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360度カメラの選び方やおすすめの活用シーンを紹介

更新日:2025/11/28
360度カメラの選び方やおすすめの活用シーンを紹介
360度カメラは、周囲すべての方向を一度に撮影できる全方位カメラです。1回の撮影で空間全体を記録できるため、監視や設備点検、プロモーションなど、様々な現場で活用が進んでいます。企業や自治体、学校や工場などでも導入が拡大しており、現場の可視化や業務効率化の手段として注目を集めています。本記事では、360度カメラの基本的な仕組みや導入のメリット、用途に応じた選び方、導入時の注意点などを解説します。
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360度カメラとは?

360度カメラとは、周囲360度を一度に撮影できるカメラのことです。全方位の映像を死角なく捉えられることから、「全方位カメラ」とも呼ばれます。従来は、複数台のカメラを設置することで死角が生じないようにするのが一般的でしたが、360度カメラなら1台で空間全体をカバーできるため、監視の効率化やコスト削減につながります。

撮影後に視点や角度を自在に変えられるのも、360度カメラならではの特徴です。従来のカメラのように撮影時点で構図を固定する必要がなく、「撮った後に構図を選ぶ」感覚で、被写体の周囲を自由に見渡すことができます。

それゆえ、オフィスや工場、店舗などに360度カメラを導入する企業が増えています。また最近では、スマホアプリやドラレコでも360度カメラが利用されるようになっています。

普通のカメラやアクションカメラとの違い

一般的なカメラは構図を決めて撮る「一方向撮影」、アクションカメラは広角で臨場感を重視する「広範囲撮影」です。これに対し、360度カメラは「全方向撮影」で、撮影後に自由に視点を動かせるのが大きな特徴です。

視野角 撮影方法 編集の自由度
一般的なカメラ 約60〜90度 構図を決めて撮影 低い
アクションカメラ 約120〜170度 広角で臨場感を重視 中程度
360度カメラ 360度(全方位) 一度で全方向を撮影 非常に高い(後から視点変更可)

360度カメラの何がそんなにいいの?

360度カメラは、一度の撮影で全方位を記録できるため、構図を気にする必要がありません。撮影した後に好きな視点に切り替えられる編集自由度の高さが大きな魅力で、臨場感あふれる映像表現を簡単に実現できます。

360度カメラのメリット

360度カメラには、従来のカメラにはない多くのメリットがあります。撮影後に自由に視点を変えてベストショットを切り出せる点や、まるでその場にいるかのような臨場感を共有できる点は360度カメラの大きな利点だと言えるでしょう。また、1台で広範囲をカバーできるため、監視・記録を効率化でき、万引きや事故などのトラブル発生時にも迅速な対応が可能になります。複数台のカメラを設置する必要がなく、コスト削減につながるのもメリットの一つです。

後から視点を変えてベストショットを切り出せる

360度カメラの大きな特徴は、撮影後でも自由に視点や角度を変更できる点にあります。現場の状況やイベント空間を全方位で記録しておけば、後から必要な箇所を任意の角度で確認したり、報告書や資料用に最適な静止画を切り出したりすることが可能です。撮影時に構図を気にする必要がないので、作業効率が向上し、現場の全体把握や重要な瞬間の記録を確実におこなうことができます。

まるでその場にいるような臨場感を共有できる

360度カメラで撮影した映像なら、現場の状況を高い臨場感と再現性で伝えることができます。VRゴーグルを使用すれば、上下左右を自由に見渡しながら、まるでその場にいるかのように空間全体を確認できます。工場や施設の内部点検、建設現場の進捗共有、災害対応訓練や教育現場での体験学習など、現地の雰囲気を正確に再現できるため、理解の促進や遠隔コミュニケーションの質の向上につながります。また、360度カメラで撮影した映像をYouTubeやSNSで公開すれば、視聴者は自らの操作で視点を動かしながら情報を得ることができます。こうした発信は、企業PRや採用活動において大きな効果を発揮します。

広範囲をカバーできる

360度カメラの最大の利点は、構図を気にすることなく、1台で広いエリアを網羅的に監視できることです。従来の防犯カメラは、特定の方向しか映せないため、どうしても死角が生じがちで、死角をなくすためには複数台のカメラを設置する必要がありました。

一方、360度カメラは1台で広い空間を丸ごと撮影できます。オフィスや店舗、工場や駐車場などの広いエリアにおいても死角のない監視ができるため、不審者の侵入や異常事態を見逃すリスクを低減できます。その場にいるかのような臨場感のある映像を残すことができるのも、360度カメラのメリットです。

コスト削減につながる

従来の防犯カメラで広いエリア全体を撮影する場合、複数台のカメラを設置する必要がありました。防犯カメラ本体の費用はもちろん、それぞれのカメラに電源工事や配線工事が必要になるため、どうしても費用負担が大きくなりがちでした。

その点、360度カメラであれば1台で広範囲をカバーできるため、複数のカメラを設置する必要がなく、大幅なコスト削減につながります。加えて、運用開始後のメンテナンス費用や監視に必要な人員の負担も軽減されるため、長期的に見ても大きな経済的メリットが期待できるでしょう。

迅速な対応が可能になる

従来の防犯カメラシステムの場合、状況を把握するためには、監視員が複数のモニターを切り替えたり、複数の映像を同時に確認したりする必要がありました。それゆえ、状況を把握するのに一定の時間を要するケースもありました。

一方、360度カメラは1台で広範囲の映像を捉えられるため、1つの映像で全体の状況を把握することができます。

たとえば、店舗で万引きが発生した際には、人物の動線を一つの映像で追跡できるのでスムーズな対応が可能です。工場では、事故発生時の作業状況を全方位から確認できるため、迅速な原因究明、再発防止策の検討につながります。

不審者の侵入や盗難、事故などの緊急事態が発生したとき、全体の状況を素早く、なおかつ正確に把握できるのは、360度カメラの大きなメリットだと言えるでしょう。迅速な状況把握は、適切な判断・行動を促し、被害の最小化や問題解決までの時間短縮につながります。

360度カメラのデメリットと購入前の注意点

360度カメラは多機能で便利なツールではありますが、デメリットがないわけではありません。全方位を撮影するため、部分的に画質が粗くなることがあり、撮影後の編集に手間がかかる場合があります。また、高画質で撮影するほどデータ量が膨大になるため、保存先の問題を解決しなければいけません。さらに、設置場所を誤ると死角が生じ、360度カメラのメリットを十分に享受できなくなってしまいます。360度カメラを導入する際は、運用環境を想定し、最適な製品と設置方法を検討しましょう。

360度カメラの欠点は何ですか?

360度カメラは広範囲を撮影できる反面、部分的に画質が粗くなったり、編集に手間がかかったりする場合があります。とはいえ、最近は自動補正機能や簡易編集アプリなどが充実しているため、それほど大きな問題になることはないでしょう。

データ量が多くなりがち

360度カメラは広範囲を一度に撮影するという特性上、どうしてもデータ量が多くなりがちです。高画質であるほど、その傾向は顕著になり、データの保存容量が膨大になるだけでなく、ネットワークへの負荷も大きくなります。安定的に運用するためには、大容量のストレージや高速なネットワーク環境、データの管理体制などが必要になります。

また、撮影時に画質設定を調整し、解像度を下げるのも効果的です。用途に合わせて4Kや5.7Kなどの画質を選ぶことで、データ量を大幅に抑えることができます。大容量のSDカードを使用すれば長時間の撮影にも対応でき、古いデータをクラウドストレージへ自動でバックアップすることで容量不足を防ぐことが可能です。このような工夫をすることで、データ量を最小限に抑えながら安定した運用を実現しましょう。

360度カメラの性能を最大限に引き出す設置場所

360度カメラは広範囲を死角なく撮影できるのがメリットですが、そのためには、天井の中央や壁の高い位置などに見下ろす形で設置することが推奨されています。特定の角度からしか撮影できない場所や、障害物が多い場所では、全方位撮影のメリットを十分に活かせない可能性があります。360度カメラを導入する際は、事前に設置環境をしっかりと調査することが重要です。

360度カメラの最適な設置場所は、空間全体を均等に見渡せる天井の中央や、壁の高い位置など、遮るものが少ない場所です。逆に、部屋の隅や柱・棚などの障害物が近い場所は、視界が遮られて死角が生まれやすいため避けるべきです。建物の構造上、天井の中央に設置するのが難しい場合は、複数の360度カメラを併用したり、可動式スタンドや天吊りブラケットを活用したりすることをおすすめします。設置環境に応じた工夫により、全方位撮影の性能を最大限に引き出せるようにしましょう。

360度カメラの選び方

安価なエントリーモデルの360度カメラは、基本的な撮影機能を備えており、現場の記録や社内資料作成など、初期導入や試験的な活用に適しています。中~上位モデルの360度カメラは、8K対応の高解像度撮影や手ブレ補正機能、防水・防塵機能などを搭載しており、様々な現場で安定した運用が可能です。

こちらでは、「全天球・半天球の違い」「耐久性」「手ブレ補正」「SDカードの選び方」「便利な撮影モード」「スマホ連携」「画素数・解像度」「連続撮影時間」などの観点で、360度カメラの選び方をお伝えします。

全天球・半天球の違いは?撮影範囲とおすすめの用途で選ぶ

360度カメラは、大きく「全天球カメラ」と「半天球カメラ」の2種類に分類できます。全天球カメラは2つのレンズで上下左右すべてを撮影し、臨場感のある全方位映像を記録できます。半天球カメラは、水平方向には360度、垂直方向には上方向を中心に約180度を撮影できるカメラです。

撮影範囲 特徴 主な用途
全天球カメラ 360度×360度(全方向) 全空間を記録、VR対応 不動産、観光、イベント
半天球カメラ 水平360度×垂直約180度 下部を映さず自然な構図 景観撮影、監視、ライブ配信

耐久性(防水・防塵・耐衝撃性)

360度カメラを屋外や工場などで使用する場合、耐久性(防水・防塵・耐衝撃性)は非常に重要です。防水・防塵性能は「IP等級」で表されます。雨天や粉塵の多い現場では、「IP65」以上の360度カメラをおすすめします。また、振動が多い現場では、耐衝撃設計の360度カメラを選ぶことで破損リスクを軽減できます。高温・低温環境下で360度カメラを使用したい場合は、動作温度範囲(例:-10~40℃)の確認も重要です。

【手ブレ補正】動きながらの撮影には必須の機能

360度カメラで動画を撮影する際は、手ブレ補正機能が不可欠です。補正方式は、電子的に揺れを制御する「電子式」、レンズやセンサーを物理的に動かす「光学式」、カメラ全体を安定させる「ジンバル内蔵型」の3種類があります。電子式は軽量で扱いやすく、定点記録や屋内での撮影に適しています。光学式は精度が高く、建設現場や製造ライン、点検業務など、細部の再現性が求められる用途に有効です。ジンバル内蔵型は大規模施設の撮影やドローン活用など、動きの多い環境で優れた安定性を発揮します。

SDカードの選び方と注意点

SDカード対応モデルは、SDカードの容量を合わせたり、SDカードを入れ替えることが可能です。レコーダだけではなく、SDカードを上手く使うことで長時間の録画ができます。一方で、SDカードを持ち去られるリスクも考えられるため、注意が必要です。

SDカードの容量の目安として、日常利用や短時間撮影には64〜128GB、長時間録画や高画質動画には256GB以上を推奨します。転送速度は、動画撮影の場合、UHSスピードクラス3(U3)以上を選ぶと安定した書き込みが可能です。業務用途では、高速なV30〜V60規格のSDカードを選ぶと安心です。インターネット環境を必要とせず、即時に録画・再生できる点がSDカードの利点ですが、紛失や盗難のリスクに備え、クラウド保存と併用することをおすすめします。

便利な機能・撮影モード

会議や街の音を一斉にひろいたいときに役立つ「音声を360度収録するモード」や、監視エリアを通過した人の数を認識する「人数カウント機能」など、実に多彩です。

さらに、撮影をサポートする便利な機能として「手ブレ補正機能」や「タイムラプス機能」もおすすめです。手ブレ補正機能は、移動しながらの撮影でも映像の揺れを抑え、安定した記録を実現します。また、タイムラプス機能を活用すれば、建設工事の進捗や工場ラインの稼働状況などを長時間にわたって記録し、短時間で再生することで経過の把握や報告に役立てることができます。このような機能や撮影モードを活用することで、様々なシーンで質の高い情報共有が可能になります。

【使いやすさ】スマホ連携と専用アプリの機能性

360度カメラは、スマートフォンとの連携によって操作性や業務効率が大きく向上します。専用アプリを使用することで、スマートフォンからリモートで撮影開始・停止などの操作ができます。また、撮影した映像データは即座にスマートフォンへ転送でき、その場で確認・編集・共有まで一貫しておこなえます。ライブ配信機能を備えたモデルであれば、会議や研修、建設現場やイベント会場などの状況をリアルタイムに共有でき、遠隔地とのコミュニケーションの質が向上します。

画素数・解像度

画素数・解像度

360度カメラを選ぶ際は、用途に応じた画素数・解像度を選択することが重要です。一般的な社内記録やオンライン会議であれば4Kクラスで十分ですが、不動産物件の内覧や宿泊施設の紹介など、細部まで鮮明さが求められる場合は5.7K〜8Kがおすすめです。高画質で撮影すると映像の臨場感が増し、ズームしても劣化が少ないというメリットがあります。ただし、データ量が増えて保存容量を圧迫しやすいため、大容量のSDカードやクラウド保存を併用するのが良いでしょう。

連続撮影時間

連続撮影時間も確認しておきたいところです。機種によっては、連続撮影時間に制限を設けているものもあります。動画撮影をメインに使ったり、リアルタイムで配信したりする場合には、撮影時間内におさまる連続撮影時間かどうかも確認しておいてください。

たとえば、Vlog撮影なら30〜60分、ライブ配信なら90分以上の連続撮影が可能な製品が理想です。長時間撮影では発熱やバッテリー切れのリスクがあるため、給電しながら撮影できる機種を選ぶことをおすすめします。

【個人・法人別】360度カメラの主な利用シーン

ここからは、360度カメラや全方位カメラを設置すべき場所や、設置する際の注意点について説明していきます。

【プライベート】思い出を特別な形で残す活用法

旅行やイベントのVlog撮影

バイクツーリングやスポーツの迫力ある映像記録

オフィス

オフィスに360度カメラ・全方位カメラを設置する会社も増えています。用途としては、オフィスの空間や社員の様子などを撮影し、採用PRとして会社の魅力を伝えたり、防犯対策として、受付やロビーに設置したりしています。

また、「Web会議」や「遠隔での状況確認」に360度カメラを活用するのも一般的になっています。Web会議の際、会議室に360度カメラを設置すれば、発言者だけでなく全体の様子を映し出せるため、リモート参加者も臨場感のあるコミュニケーションに参加できます。遠隔での状況確認では、管理職や本社担当者が現場の様子をリアルタイムで確認できるので、意思決定の迅速化や出張コストの削減につながります。

オフィスに360度カメラ・全方位カメラを設置する際には、以下に注意しましょう。

  • 従業員に設置目的を説明し、理解を得ておく
  • セキュリティ、プライバシーに配慮する

駐車場

駐車場に360度カメラ・全方位カメラを設置すれば、盗難や車上荒らしなどの防犯対策に有効です。

駐車場で当て逃げが起きたときも、360度カメラがあれば車両の動きや犯行の瞬間を正確に記録できます。夜間撮影機能を備えた製品やナンバープレートを識別できる高画質カメラを選ぶことで、暗所でも鮮明な証拠映像を残すことが可能です。

注意すべきはカメラの設置場所。駐車場は死角になる部分が多いので、入り口と全体が見える場所に設置すると安心です。また、屋外の駐車場の場合は、耐久性にすぐれた防水・防塵機能付きのものを選びましょう。

コンビニ

コンビニでは、万引き防止や防犯、どんな客がなにを、どのような動線で商品を購入するのかなどの分析に、360度カメラ・全方位カメラは役立ちます。

レジ周辺に設置することで、金銭トラブルの記録や従業員による不正行為の抑止にも効果を発揮します。360度カメラによって犯罪や不正行為の防止、顧客トラブルの早期解決、従業員の業務状況の可視化が促され、店舗全体の安全管理体制を強化できます。

ただし、店内では棚が高く、死角になる場所もあるため、複数台のカメラが必要な場合もあります。お店の外なら、360度カメラ・全方位カメラが大いに活躍するでしょう。

銀行での防犯・セキュリティ強化

全方位カメラ・360度カメラは、銀行のセキュリティ向上のためにも活用されています。

特にATMコーナーにおいては、不正操作やスキミング、強盗などの犯罪抑止に効果的です。顧客の動線を360度で把握できるため、異常行動を即座に検知できます。また、事件発生時も犯行の全体像を記録できるので、迅速な証拠提供が可能です。

全方位カメラ・360度カメラは広範囲を監視できるため、死角をつくらず、ATMコーナーも含め銀行のフロア全体を広くカバーできます。フロアのレイアウトにもよりますが、1台のカメラで済めば、設置コストやメンテナンスコストの削減にもつながります。特に、背の高い遮蔽物が少ない銀行では、全方位カメラ・360度カメラのアドバンテージを活かせます。

物件・店舗のPR

全方位カメラ・360度カメラは、不動産物件や店舗のPRにも役立ちます。固定するタイプではなく、手持ちタイプの全方位カメラ・360度カメラで不動産物件や店舗内を撮影することで、臨場感のあるリアルな雰囲気を伝えることができます。近年、一般的になっているのが、不動産業者による物件のバーチャルツアーです。顧客に、実際に内覧するのに近い体験を提供することができます。店舗の場合も同様に、360度動画で店内の雰囲気を伝えることで来店促進につながります。

360度カメラによる臨場感ある映像は、顧客の理解を深め、物件や店舗の成約率向上につながります。さらに、撮影データをGoogleストリートビューに掲載すれば、検索結果から直接バーチャル内覧が可能になり、オンライン集客にも効果を発揮します。

建設・工事現場の進捗記録・安全管理

建設・工事現場では、360度カメラを活用することで作業状況を全方位から記録でき、進捗管理や安全確認を効率化できます。定点に設置して定期的に撮影すれば、施工の進行状況を時系列で比較・分析できるため、品質管理や報告業務の精度向上にもつながります。また、撮影データをクラウド上で共有すれば、現場に足を運ばずに遠隔から工事の状況を確認できるので、監督者や管理担当者の負担軽減につながります。360度カメラは、建設・工事現場のDX推進に欠かせないツールだと言えるでしょう。

まとめ

360度カメラは、従来は複数台のカメラを設置しなければ撮影できなかった広範囲の映像を、1台で網羅的に記録できる革新的なツールです。現場の「見える化」や遠隔での情報共有、臨場感のあるPRなど、業種を問わずそのメリットに注目が集まっています。360度カメラの導入にあたっては、利用目的や設置環境に最適な製品を選ぶことが重要です。自社に最適な360度カメラを導入できれば、現場管理の効率化や業務品質の向上を実現できるでしょう。

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