お役立ちコラム

【引越し経験者に聞いてみた】引越しで困ったこと&やってよかったこと

目次

    事前に準備をしていても、さまざまなことが絡み合って予期せぬ事態が起こる引越し。それならば、自分の周りの人だけでなく、さまざまな人の引越し経験を参考にするのがいいかもしれません。今回は、引越し経験者に向けて行ったインターネットアンケートを元に、引越しで困ったことや、引越しの前後にやっておくとよいことなどを探ってみます。

    引越し準備で最も困ったことは「荷造り」

    引越し準備で最も困ったことは「荷造り」

    「荷造りの時間が足りない」、「ゴミ捨てのタイミングが合わない」、「業者とのやり取りが煩雑!」

    引越し準備で最も困ったことの1位は「荷造り」。「荷造りの時間が足りない」という方や、「整理の仕方に悩む」という方が目立ちました。
    2位の「ゴミ捨て」では「粗大ゴミの回収日が引越しの予定日と合わない」など、粗大ゴミの処分で困る方が大多数。
    同率3位の「引越し業者選び・手伝いの依頼・日程調整」、「時間が足りない」では、引越し業者に関する回答が多数。「見積り依頼を何社にも出して疲れた」、「相場がわからない」などの声が聞かれました。ここは、複数の業者で一括見積できるサービスなどを上手に利用したいところですね。

    やってよかったことは「段ボールや梱包の準備」「断捨離」「計画立て・リスト化」

    一方、引越し準備でやってよかったこととして多かったのは「段ボールや梱包の準備」。また、普段から日常生活で不要なものを整理する、いわゆる「断捨離」をやっていた人は、荷造りの際に迷ったり、ゴミ捨てをしたりする手間が省けてよかったそうです。
    時間が限られているケースが多いからこそ役立つのが「計画を立てておく」、「やることをリスト化しておく」といった準備。荷造りやゴミ捨てなども、スムーズに進められますね。自分のやるべきことを見通すのはもちろん、家族で共有すれば、お互いをサポートしあうきっかけにもなりそうです。

    引越し当日に最も困ったことは「すぐ必要なものが見つからない」

    引越し当日に最も困ったことは「すぐ必要なものが見つからない」

    「どの箱に何を入れたか不明に」、「業者待ちの時間が無駄に……」

    引越し当日に最も困ったことは票が割れましたが、その中でも多かったのは「すぐ必要なものが見つからない」。特に「箱詰めした荷物のどれに何を入れたかわからない」という状態になった人が目立ちます。すぐ必要なものはまとめて詰め、箱に目印を付ける、中身を書いておくなどすると良さそうです。
    続いて、「特になかった」の回答を除いた同率2位は「荷物の搬出・移送・搬入」と「時間が足りない」。業者さんが遅れてきたという人もいれば、作業開始時間を選べない引越しプランで待ち時間が長くなった人もいて、それが「時間が足りない」原因になっていると思われる節も……。
    引越し当日は、こういった予期せぬ出来事が発生する可能性があります。そんな時に備え、想定外の待ち時間が発生した時にやるべきことを考えておいても良いかもしれません。段ボールを1か所にまとめる、新居での荷物の置き場所を間取り図に書き込むなど、業者の作業効率が上がる内容がおすすめです。

    やってよかったことは「片付けやすい飲食物や食器の用意」、「電気や水道の手続き、搬出入などの準備」

    引越し当日にやってよかったこととして挙がったのは、弁当やペットボトル飲料、紙皿・紙コップなど「片付けやすい飲食物や食器の用意」。お皿や調理器具をしまった状態でも食事ができますし、そのまま処分することができるので便利ですね。一方、“旧居の退出ギリギリまで掃除機が使えるように”“新居ですぐトイレが使えるように”と「電気や水道の手続きタイミングを調整」したり、「部屋の間取りを印刷して業者に配る」、「新居の大型家具搬入場所にマットを敷く」などの準備をした人もいました。

    引越し後に最も困ったことは「荷解きが終わらない」

    引越し後に最も困ったことは「荷解きが終わらない」

    「荷解きの時間がない」、「ゴミ出しのルールに迷った」、「広さや設備が想定外」

    引越し後に困ったことの1位は「荷解きが終わらない」……実に4割以上の人がそう答えています。単純に荷物が多い人もいましたが、引越し後すぐに会社の仕事が始まったり、家事や子育てに追われたりして荷解きをする時間のない人が多数派のようです。荷解きのオプションサービス利用も視野に入れておくと良いかもしれません。
    「特になかった」の回答を除いた同率2位は「壊れた・紛失したものがある」、「新居の環境」。壊れたり紛失したりしたものはそれぞれですが、環境については、特に引越しで出たダンボールなどのゴミをどう捨てていいか迷った人が多いようです。ゴミ捨てについては、自治体のWebサイトなどで調べられる場合も多いですから、あらかじめ押さえておくと安心ですね。
    4位以下では「欲しい場所にコンセントがなかった」、「思わぬ出っ張りがあって家具の置き場が想定外になった」などという人も目立ちました。下見の際には、電源の場所や障害物になりそうなものをリストアップしてチェックしたり、下見が難しい場合は不動産会社などに確認を依頼しておきましょう。

    やってよかったのは「寝具・寝る場所の確保」、「ご近所への挨拶」

    引越し後にやってよかったことで目立ったのは、布団、寝袋、簡易ベッドなどの「寝具・寝る場所の確保」。荷解きや片付けが落ち着くまで床で寝るのでは引越しの疲れも取れませんから大事ですね。そういう意味では「トイレットペーパー」をはじめとした生活必需品の確保も欠かせません。
    また、「ご近所への挨拶」も早めに済ませておくと安心ですね。他にも「引越し翌日以降も1日以上オフを取っておく」、「カメラで入居時の破損箇所を撮っておく」「すぐに車で周辺の環境を確認する」といった引越し上級者の意見も見られました。

    引越しの前後を問わず、とにかく多かったのが「時間が足りない」という声。急な転居でやむを得ないこともありますが、前々からわかっている転居であれば、早めに準備に取り掛かり、休みを確保したり、引越し時期を調整して時間を作っておくことがポイントになりそうです。最近は運送業界の人手不足から、引越し業者の予約も大変だといわれています。引越しを検討している方は、ぜひ早めに動いておきましょう。

    上記の内容は、パナソニックグループの従業員の皆さまに、
    当社の福祉制度や各種サービスをご紹介するものですが、
    今回の内容は、普段の生活でのお気づきや、お役に立ちましたか?
    • このホームページは、概要を掲載したものです。詳細は、商品パンフレット等をご覧ください。なお、ご契約等の際には、パンフレット・重要事項のご説明・ご契約のしおり等にて必ず内容をご確認ください。また、ご不明な点は、パナソニック保険サービスまたは引受保険会社にお問い合わせください。
    • パナソニック保険サービスは、複数保険会社の商品を取扱う保険会社の募集代理店です。保険商品のご案内に際し、当社の比較説明・推奨販売方針「保険商品のご案内について」に基づき適正に保険募集を行います。

    ※本コラムは三井住友海上火災保険株式会社の「ソナエルラボ(https://www.ms-ins.com/labo/)」より引用しております。

    引受保険会社:
    三井住友海上火災保険株式会社 
    東京海上日動火災保険株式会社 
    損害保険ジャパン株式会社

    【2021年1月作成】

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