お役立ちコラム

~注意する?駅員に言う?~ 駅トラブル、みんなはどう考えてる?

目次

    【注意する?駅員に言う?】
    駅トラブル、みんなはどう考えてる?

    老若男女さまざまな人が利用する駅構内や電車内では、迷惑行為などを発端とする乗客同士のトラブルが起こりがちです。もしも当事者になったら、目の前で起こったら……今回は、駅や電車で起こりやすいトラブルに関するアンケート(20代以上の電車利用者男女約100名を対象に実施)を見ながら、取るべき対応策について考えます。

    駅や電車にはトラブルのもとが数多く潜んでいる

    駅や電車での行動にはこんなに人をイライラさせる要素がある

    駅や電車で不快や危険に感じる行動について尋ねたところ、泥酔、他の乗客に絡む……など、選択肢に挙げた行動のうち、「不快だ、危険だ」と感じる人が50%を超えた行動は半数以上。不特定多数が集まる駅や電車で、これだけ不快や危険に感じさせられる要素があるとなると、駅や電車でのトラブルの多さにもうなずけます。

    「乗客同士のケンカ」「一方的な迷惑行為」は代表的なトラブル!

    ※選択項目ごとに100点満点のスコアとし、回答1つにつき1位は3点、2位は2点、3位は1点として計算。小数点以下は切り捨て。
    ※計算例 ((1位の数x3+2位の数x2+3位の数x1)/(サンプル数x3))x100

    駅や電車内で起こるトラブルで、回答者の印象に残っていたり、特に悪質だと感じているのは「乗客同士のケンカ、言い争い」や「乗客による一方的な暴力、暴言、迷惑行為」。
    過去には優先席のマナーを巡って乗客が起こした刺傷事件もありましたし、不快な行動、危険な行動を指摘することで言い争いになったり、暴行事件に発展した例も枚挙にいとまがありません。また、事件には至らないものの話題になったトラブル例を見ると、相手がマナー違反をしているという思い込みや勘違い、個人的なストレスなどから抵抗しない人に向かって一方的な暴力、暴言、迷惑行為などをぶつけたりする例も多いのだと思われます。
    東京消防庁の統計(http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/topics/201602/mobile.html)によると、歩きスマホを原因とする救急搬送の約25%は、駅構内で起こっています。「乗客同士の危険な接触」も、歩きスマホや駆け込み乗車などをきっかけとするケースが多そうです。

    駅や電車で出会った人に不快だ、危険だ、迷惑だと感じることがあっても、自ら注意したり不快感を示したりすると、ケンカや言い争い、一方的な暴力やさらなる迷惑行為につながることも……。こうした場合、どう行動するのが良いのでしょうか? 引き続きアンケート結果を見ながら考えていきます。

    駅や電車でトラブルが起こったら……

    まずは「駅係員を呼ぶ」のが最優先!の人が多い

    実際に駅や電車でトラブルが起こった場合、アンケートでは「当事者・加害者に注意などの対処をする」のが良いと考える人は4%未満にとどまりました。一方、「駅係員を呼ぶなどの対処をする」のが良いと考える人が約65%と最も多い結果に。回答者のコメントを見ても「第三者の解決が望ましい」「冷静な人に判断してもらう」と、当事者以外の公平な立場として駅係員を挙げる人もいれば、「ある意味、現場を仕切るプロ」「トラブルへの対処に慣れている」「専門家に任せるのが良い」と、駅係員の経験や知識に期待する人が多く見られました。

    まず自分がマナーを守ることが大切

    トラブルに巻き込まれないための対策として、40%近い人が挙げたのが「様子が危険だと感じる利用客に近寄らないようにする」。続いて「荷物や腕などが人に当たらないように注意する」「広告や掲示物などで周知されているマナーに従う」といった、マナー意識に関する項目が多くなっています。

    泥酔している利用客などトラブルを回避するのが難しいケースでは、確かに近寄らないようにするのが無難かもしれません。混雑した車内で荷物や腕などが当たらないようにするのは大変ですが、リュックを身体の前に抱える、網棚を使うなどお互い少しでもスペースを作れるように工夫したいところです。

    マナーについては、つい「少しだけなら……」などと考えがちですが、そもそも他の乗客が「少しだけなら不快に思わない」とは限りません。広告や掲示物などで周知されているマナーは「お互いのために最低限守りたいもの」と心得たほうがよいでしょう。

    駅や電車でのトラブルは、マナーに関する行き違いなど自分の心がけで予防できるものから、一方的に巻き込まれてしまうような、自分だけでは防ぎきれないものまであります。公に周知されているマナーには常に気を配りつつ、いざという時には自分だけで対応せず、駅係員などの協力を仰ぎたいものです。

    日常生活の中では、気を付けていても、トラブルに巻き込まれてしまうことがあります。最近は、万が一に備える保険の種類も多様化し、他者への損害賠償や、弁護士相談費用の保険などもあります。
    お財布に優しい、少額の短期保険の保険の検討をおすすめします。
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    一度ページをご覧ください。

    【参考】

    上記の内容は、パナソニックグループの従業員の皆さまに、
    当社の福祉制度や各種サービスをご紹介するものですが、
    今回の内容は、普段の生活でのお気づきや、お役に立ちましたか?
    • このホームページは、概要を掲載したものです。詳細は、商品パンフレット等をご覧ください。なお、ご契約等の際には、パンフレット・重要事項のご説明・ご契約のしおり等にて必ず内容をご確認ください。また、ご不明な点は、パナソニック保険サービスまたは引受保険会社にお問い合わせください。
    • パナソニック保険サービスは、複数保険会社の商品を取扱う保険会社の募集代理店です。保険商品のご案内に際し、当社の比較説明・推奨販売方針「保険商品のご案内について」に基づき適正に保険募集を行います。

    ※本コラムは三井住友海上火災保険株式会社の「ソナエルラボ(https://www.ms-ins.com/labo/)」より引用しております。

    引受保険会社:
    三井住友海上火災保険株式会社 
    東京海上日動火災保険株式会社 
    損害保険ジャパン株式会社


    注:この記事は、2019年9月に三井住友海上火災保険株式会社が運用するソナエル・ラボで紹介された内容です。

    【2019年12月作成】

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