ペットの保険のコラム
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愛犬と楽しく遊んでストレス解消!
室内・室外での遊び方とマナー
目次
愛犬との信頼関係を築く「遊びの時間」は、ストレス解消やしつけ、運動、知育などにも活用できて、様々なメリットがあります。今回は室内での遊び方のコツや、ドッグラン・公園など外遊びでの注意点とあわせ、昨今の感染症流行に伴う予防対策を含めた飼い主さん同士のマナーなどをご紹介します。
犬と遊ぶときのコツ
犬の性格や生育環境によって、好きな遊び方や必要な遊び時間が異なります。例えば、気弱な性格の犬は他の犬が多いドッグランが苦手なことがあります。嫌いなことや怖がることは無理強いをせず、さまざまな遊びに挑戦しながら、愛犬と飼い主さんが一緒に楽しめる遊び方を探してみましょう。
短時間でも毎日遊ぶ!
「平日は忙しくて遊べないから、休日には愛犬とたくさん遊んであげたい」と考える飼い主さんもいるかもしれません。しかし、少ない頻度で長時間遊ぶよりも、短時間でもよいので毎日遊ぶ方がおすすめです。
遊んでいる最中は愛犬も喜びますが、長時間になると遊び終わった後や翌日に疲れを残してしまいます。また、休日が楽しい分、遊んでもらえない日は余計に寂しさが募り、ストレスをためてしまう恐れもあります。
少しの時間でも、毎日飼い主さんと楽しく過ごすことが愛犬にとっての喜びにつながるでしょう。
「もうちょっと遊びたい」気持ちを残して切り上げる
遊びに適した時間は、犬種や年齢はもちろん犬の性格によっても異なるため、一概に「1日何分遊ぶべき」とはいえません。しかし、遊ぶ時間を見極めるポイントは「犬が飽きる前に遊びを切り上げる」ことです。「もうちょっと遊びたかった」という気持ちが残り、次回への興味や期待が持続します。また、飼い主さんが遊びを切り上げるタイミングを主導することは、しつけの面でもメリットがあるといえるでしょう。
室内での遊び方とマナー、注意点
毎日のふれ合いの基礎になる自宅や室内での遊び方をご紹介します。自宅室内で遊ぶときは、ハードな運動は避け、コミュニケーションやしつけ、知育に焦点を当てるのがおすすめです。ちょっとした工夫やおもちゃの導入でバリエーションが広がり、愛犬とのふれ合いタイムがより一層充実します。
室内遊びは愛犬との大切なコミュニケーションの時間。しつけや知育を取り入れつつ、飼い主さんも一緒に楽しみましょう。
引っ張りっこ
愛犬とおもちゃの引っ張り合いをする遊びです。小さいおもちゃを使うと、飼い主さんがケガをしたり、愛犬が誤飲する恐れがあるため、くわえやすいロープ型のおもちゃなどが向いています。
まず、おもちゃを見せて興味を引きます。ジャンプをさせたり、軽く走らせてもよいでしょう。犬がおもちゃをくわえたら、引っ張りながら遊びます。
飼い主さんが引っ張ることをやめると犬の口からおもちゃが落ちるので、その瞬間に「出して」や「ちょうだい」などの声をかけます。おもちゃを受け取ったらたくさん褒めて、「くわえているものを離すと褒められる」と覚えさせましょう。遊びの終わりに褒めることでスムーズに切り上げられますし、かけ声でくわえているものを離せるようになれば、誤飲・誤食の予防にもつながります。
犬は引っ張りっこで遊ぶことが大好き。絡まないよう、ロープは短めのものを選びましょう。
宝物探し
飼い主が隠したおやつを犬が見つける遊びです。飼い主さんも愛犬も楽しめる上、軽い運動と知育も兼ねています。
まず、おやつかフードを1粒用意して小皿に乗せ、部屋の中に隠します。最初はタオルやクッションの下など、見つけやすい場所がいいでしょう。「探して」や「始め」などのかけ声で犬に室内を探させます。
何度か繰り返して愛犬がルールを理解したら、おやつを隠すときに別の部屋で待機させたり、隠す場所を複雑にしたりと、だんだん難易度を上げていきます。
ジャンプ&トンネル
コミュニケーションと軽い運動を兼ねた遊びです。手軽にできるので忙しい時にもおすすめです。
飼い主さんが床に座ります。片膝をあぐらのように折りたたみ、逆の膝は軽く立てて、足1本でトンネルを作ります。愛犬をおもちゃやおやつで誘導してトンネルをくぐらせたり、ジャンプで飛び越えさせて遊びます。
知育用おもちゃを使う
ボールやパズルの中からおやつを探して取り出すおもちゃは知育にぴったりです。ガシガシかじってストレスを発散できるタイプや、複雑なパズルを解かないと取り出せないタイプなど、様々な種類の知育おもちゃが市販されています。
室内で遊ぶときの注意点&マナー
集合住宅の場合は近隣の迷惑にならないよう、夜遅くや早朝を避けて遊びましょう。
滑りやすいフローリングの床は、犬が踏ん張ることができず、走ったりジャンプすることで足腰に負担が掛かります。また、滑って転んだ拍子に捻挫や脱臼などのケガをしてしまうかもしれません。あらかじめマットを敷いてから遊ぶか、市販のペット用滑り止めワックスなどを活用しましょう。
屋外での遊び方とマナー、注意点
公園やドッグランなど自宅以外の場所で遊ぶときは、他の犬や飼い主さんとの関わり方も重要です。遊び方に加えて、基本的なマナーと注意点をチェックしましょう。
また、怖がりな性格の犬は、知らない人や他の犬、初めての場所が苦手なことがあります。無理はさせず、ゆっくり慣らして楽しく遊べる場所を見つけましょう。
公園・広場
広い芝生と休憩できる木陰がある公園が理想的です。ボールを近くに投げて持ってこさせる遊びや、飼い主さんの足の間を八の字にくぐらせる遊びなら、しつけを兼ねつつリードをつけたまま楽しめます。また、園内を散歩しながら時々走ってスピードを変えるだけでも、犬にとっては楽しい遊びになります。
暑い日は水鉄砲もおすすめです。犬に直接当てるのではなく、上下左右を狙って水鉄砲を撃つと飛びかかって楽しんでくれるでしょう。
犬は遊びに夢中になると自分自身の体調の変化に気づけないことがあります。暑い日は飼い主さんが愛犬をよく観察し、熱中症にならないよう十分に注意しましょう。
屋外ドッグラン、屋内ドッグラン
リードが外せるドッグランなら全身を使って思いっきり遊べます。最初はリードをつけたまま一緒に歩いて様子を見て回り、十分に慣れてからリードを外しましょう。
ドッグランに設置された遊具を使ったり、公園や自宅では難しいフライングディスクやボールで遊んだりするのもおすすめです。
河原、海辺
川や海で遊ぶ場合もリード着用が必須です。怖がらないようであれば、一緒に水に足をつけて遊んだり、寄せる波と追いかけっこをしてみましょう。
海辺は犬が休める日陰が少ないため、熱中症に要注意です。夏場は短時間で切り上げましょう。
自宅以外で遊ぶときのマナー&注意点
公園や道路、海岸、河川敷などの公共の場所はリードの着用が必須です。犬の立ち入りが禁止されている公園などもあるため、看板や自治体のWEBサイトなどで前もって確認しておくとスムーズです。もちろん、愛犬のウンチとオシッコは飼い主さんが責任を持って片付けましょう。
また、外で遊ぶときは他の犬と触れ合う機会があります。愛犬を病気から守るためにも、狂犬病予防注射や混合ワクチン、フィラリア予防、ノミ・ダニ対策などを済ませておきましょう。ドッグランではワクチンの接種証明書などの提出が求められることがあるため、事前の準備をおすすめします。
感染症予防を含めた飼い主さんのマナーと注意点
犬と暮らすと、散歩や外遊びの他にも、動物病院への通院など、人同士が対面する場面が少なからずあります。犬同士の感染症対策と合わせて、飼い主さん自身のための感染症対策も心がけましょう。
できるだけ混雑する場所、時間帯を避け、飼い主さん同士が挨拶するときは一定の距離をとるようにしてください。これは、犬同士の不意の接触による事故(咬傷など)の防止にもなります。
また、熱中症予防のために暑い日の屋外ではマスクを外すことがありますが、飼い主さん同士がすれ違うときや会話をするときはすぐに着用しましょう。
携帯用のアルコールスプレーを持ち歩き、他の犬に触る前に自分の手指を消毒するとお互いに安心です。自宅に帰ったら愛犬の手足はもちろん、念のために全身の毛を拭いてあげるとよいでしょう。
大好きな飼い主さんと遊んでいるときはとっても幸せ。短時間でも毎日遊べば、たっぷり愛情が伝わります。
遊び方を工夫して、人も犬も健康で楽しい毎日を
遊ぶことは愛犬にとっても飼い主さんにとっても、たくさんのメリットがあります。マナーや注意点をしっかり押さえて、ぜひ色々な遊びにチャレンジしてみてください。飼い主さんと愛犬にぴったりの遊び方が見つかれば、毎日のコミュニケーションタイムがもっと充実するかもしれません。
注:この記事は、2021年7月にアクサ損害保険のホームページで紹介された内容です。
取扱代理店:
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