ペットの保険のコラム
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愛犬のかわいい写真を撮るにはどうしたら良いの?
目次
犬を飼っていると、残しておきたいのが愛犬の写真。ではどのようにしたら愛犬のかわいい写真を撮れるのでしょうか。今回は、犬のかわいい写真を撮るために押さえておきたい基本ポイントをご紹介します。
カメラは何を使ったら良いの?
愛犬を撮影する際のカメラ選びは飼い主さんの悩みどころのひとつ。特にスマートフォン内蔵カメラで撮るか、一眼レフカメラを使用するかは大きな分かれ目となります。
近年のスマートフォン内蔵カメラは、グリッド線、ピント調整、連写などの機能が搭載されているものもあり、一眼レフカメラに負けない綺麗な写真が撮れるようになってきました。さらに専用アプリを追加することで加工が簡単にできたり、多様な写真を撮ることができます。気軽に愛犬のスナップを撮りたい方には十分な性能といえるでしょう。
一方、一眼レフカメラは、動きのある被写体の撮影や、背景ボケを利用した撮影のほか、距離がある場合のズームでの撮影、夜景での撮影など、より複雑なシーンや深みのある写真を撮る場合には優位性を発揮します。例えば、公園で走っているところなど、躍動感のある写真を撮りたい方は、これを機に一眼レフにチャレンジしてみても良いかもしれません。
スマートフォンと一眼は、それぞれにメリットがありますが、これから写真を始める方は、まずスマートフォン内蔵カメラを活用して綺麗に写真を撮るコツを覚えていくと良いでしょう。
まずはスマートフォンから始めても良いかもしれませんね。
かわいい写真を撮るための基本ポイント
ここからは、愛犬をかわいく撮るために押さえておきたい基本ポイントや簡単なテクニックをご紹介します。
たくさん撮る
基本的なことですが撮影枚数を増やすことで愛犬のかわいいアングルを見つけることができ、何より撮影者が撮影のコツをつかめるようになります。「奇跡の一枚」が撮れることもあるのでたくさん撮影しましょう。
目線を引きつける
カメラ目線の写真を撮る際に目線がどうしても外れてしまうことがあります。そのような場合は、おもちゃを使って目線を引きつけることができます。2人体制の場合は、1人がおもちゃを持ち、もう1人が撮影すると良いでしょう。
動きを止める
動き回って困ってしまう時は、おやつを見せて、「おあずけ」の状態にすることで動きを止めることができます。
さらに、アングル・光・背景・構図の4つのポイントを押さえることで本格的な写真が撮れます
アングル
上(ハイアングル):一番スタンダードなアングル。上目遣いになるので、可愛らしい表情が撮れる。
正面(アイレベル):ペットの目線に高さを合わせるとナチュラルな雰囲気の写真が撮れる。目でみたままの姿を残すことができる。
下(ローアングル):ペットが目立ちやすい。背景をうまく入れることができる。無駄なものを写したくないときにも効果的。
光
光の種類は「順光」と「逆光」があります。光の当たり方によって写真の印象は変わるので、「順光」と「逆光」を使い分けてみましょう。
順光(顔に向かって光が当たる):クッキリとした色鮮やかな仕上がりになる。風景を入れて撮るとき青空の色がしっかり出る。強い光が顔に当たるので、まぶしさで目を閉じてしまうことがある。
逆光(背後から光が当たる):後方からの光でペットの毛が輝いて写る。表情も背景も柔らかい印象となる。露出を明るめに調整しないと顔が暗くなってしまう場合がある。
背景
良い写真を撮るために背景にも気を配りましょう。背景は余計なものを入れずにシンプルにすると良いでしょう。周囲にぼかし効果をつけることで背景をよりシンプルにできます。
構図
日の丸構図:日の丸弁当のように、被写体が真ん中にある。ペットを際立たせたいときは効果的。
三分割構図:縦か横に画面を三分割する構図。ペットの空間とそれ以外の空間を使うことで見た人の創造性をかきたてるような写真を撮ることができる。
撮りたい写真にあわせて構図を決めましょう。
背景をぼかすことで愛犬が引き立ちますね。
慣れてきたらこんな機能を使って撮ってみましょう
シャッタースピードを高速にすることで動きのある写真を綺麗に撮ることができます。シャッタースピード設定がない場合は「シーン設定」のスポーツモードにすると良いでしょう。iPhone内蔵カメラなら「AE/AFロック」(*)を活用し、自動で明るさやピントを合わせるのがおすすめです。
*AE(オートマティック・エクスポージャー)の略で被写体の明るさに応じて自動的に明るさを調整する機能のこと。
AF(オートマティック・フォーカシング)Autofocus(オートフォーカス)の略でカメラの焦点を自動的に合わせる機能のこと。
AE/AFロックとは、それらの機能を自動で行い、固定してくれることです。
被写体を長押しすると、上部に「AE/AFロック」の文字が現れ、明るさやピントが固定されます。
絞り優先モードにすることで、ピントがあった被写体以外の背景をぼかすことができます。
犬が動いてしまう場合は、連写機能を利用すると、お気に入りの一枚を見つけやすくなるでしょう。
カメラの機能を使えば、動きのある写真も撮れます。
撮影するときの気をつけたいポイント
撮影する際、気をつけたいのはフラッシュでペットの目を痛めてしまうことです。できるだけフラッシュは使わないようにしてあげましょう。また、カメラに恐怖感を感じるペットもいるので、撮影したい場合は、おやつやいつも遊んでいるおもちゃなどを与えながら、ゆっくり緊張感をほぐしてあげてください。
緊張をほぐしてリラックスさせてあげましょう。
基本ポイントをしっかり押さえて愛犬のかわいい写真をたくさん撮れると良いですね。
注:この記事は、2018年11月にアクサ損害保険株式会社が運営する「いぬと暮らす、ねこと暮らす」のサイトで紹介された内容です。
取扱代理店:
パナソニック保険サービス株式会社
引受保険会社:
アクサ損害保険株式会社
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