世界のごちそう博物館 様
- -オフィス・ビル・工場納入事例-
料理を通して世界の文化や問題を伝えたい
世界の料理をレトルトで提供
料理を通して世界の文化や問題を伝えたい
世界の料理をレトルトで提供
世界の料理をレトルト食品として製造・販売する「世界のごちそう博物館」(兵庫県神戸市)様には、2016年5月から「小型高温高圧調理機“達人釜”」を導入いただいています。
取材時で30ヶ国39種類の料理をレトルトとして商品化。国連加盟195ヶ国の料理を目標に取り組まれており、その商品はテレビ番組や新聞などに取り上げられ話題となっています。
「世界のごちそうシリーズ」のほか、「珍食材シリーズ」や「食べて知るシリーズ」などを展開しており、「料理を通して歴史や文化に思いをはせ、その国の状況や問題を知るきっかけになってほしい」と、商品パッケージの内側には、料理の説明のほか、その国・地域の文化・諸問題について簡単な解説が記載されています。
- 所在地
- 兵庫県神戸市東灘区魚崎南町3-17-10
- 納入年月
- 2016年5月
- ホームページ
- www.palermo.jp
またオーナーの本山氏は、セミナーや講演、執筆活動のほか、障害がある人たちの就労支援として障害者施設に一部の商品を製造委託したり、熊本の震災復興支援や、アフリカの子供たちの給食費となる「Table for Two」、日本に逃れてきた難民を支援する難民支援NGOの「Meal for Refugee」などに、1食につき20円を寄付する活動なども精力的に行われています。
設置写真
「達人釜」で調理しているレトルト商品の一例
世界のごちそうシリーズ
左から、フィリピン:アドボ(豚肉と鶏肉の酢醤油煮込み)、スペイン:アホ・スープ(にんにくスープ)、オーストリア:ターフェルシュピッツ(牛肉の煮込み)
食べて知るシリーズ
左から、飢餓問題・ソマリア:スカール(ジャガイモと挽き肉の炒め物)、難民問題・エチオピア:ドロワット(チキンカレー)、差別問題・アメリカ南部:ブラウンズウィックシチュー(具だくさんスープ)
珍食材シリーズ
左から、カンボジア風シカのココナッツカレー、インド風ラクダのトマトカレー
納入機器
機器名称 | 品番 | 納入数 |
---|---|---|
小型高温高圧調理機「達人釜」 | FCS-KM76 | 1台 |