星野管工設備株式会社 若葉店 セ・ラ・ヴィ 様
- -オフィス・ビル・工場納入事例-
過去の長崎大水害の経験から、いつでもお客さまを支援できる体制に
過去の長崎大水害の経験から、いつでもお客さまを支援できる体制に
地域のお客さまへの生活提案ができるショールームを併設したオフィスビル
星野管工設備セ・ラ・ヴィ様は、管工事・設備機器設置から住居のリフォーム・メンテナンスまでを行う総合事業を展開しています。
お客さまに新しい発見をご提供する展示ショールームでは、生活空間が想像体験できるような商品展示のほか、太陽光・エネファームに蓄電機能を付加したW発電の見える化でHEMSによる省エネ提案も積極的に行っています。
また災害時の対策として、GHPと太陽光で発電した電気の利用や、屋上に受水槽を設置するなど緊急対策本部としての機能を設け、いつでも地域のお客さまに開放できる施設として事業運営されています。
- 所在地
- 長崎県長崎市若葉町5-15
- 構造
- 鉄筋コンクリート造4階建て
- 竣工時期
- 2014年3月
- 使用場所
- エクセルプラス:3Fオフィスフロア(照明・情報端末・非常用コンセントとして使用)
エグゼア:1F・2Fのショールーム、4Fカルチャー教室 - ホームページ
- www.hoshikan.co.jp
お客さまの声
設置写真
災害時に緊急対策本部の機能をもつために、発電する空調機を導入
納入機器
機器名称 | 納入数 | 馬力 | |
---|---|---|---|
室外機 | エクセルプラス | 1台 | 計65馬力 |
エグゼア | 2台 | ||
室内機 | 4方向天井カセット形 | 12台 | - |
2方向天井カセット形 | 5台 | ||
ビルトインオールダクト形 | 7台 |
お客さまの声
導入に至った経緯
1982年、長崎大水害の被害に見舞われ、電気がすべて使えない状況に陥りました。その時、全国各地の方々から大変なご支援をいただいたことをきっかけに、今日まで災害等の防災拠点として支援できる立場でありたいという想いで事業を続けてきました。今回、自社の建物が老朽化による建替えすることが決まり、建替えにあたっては、もし災害が発生したとしても地域の方々に支援できるような施設にしなければならないという強い思いをもっておりました。
ご採用のポイント
建物建替えにあたっては、BCP対策できる施策について西部ガス様へ相談したところ、タイミングよく、パナソニック製の停電自立型空調の空調機(エクセルプラスS形)が発売された時期でもありました。
全国複数の施設で既に導入実績があったこととあわせ、西部ガス様が停電した場合のシステムを一緒になって考えていただいたことが導入決定に至りました。
導入後のご感想
停電時に集中端末機と100Vの非常用電源を取れるようにしており、いつ電気が途絶えてもお客さまのもとへ駆けつけられる体制づくりができました。お客さまの見学時には、太陽光やエクセルプラスの発電量をご覧いただくこともでき、災害時の体制が整っている印象をお客さまに強く持っていただけるようにしたことが、ご来店するお客さまの増加にもつながっております。
ガス会社様のコメント
オフィスビル建替え時にBCP対策の課題をいただき、エネルギーの見える化も含め、既に発売・実績のあるエクセルプラスをご提案させていただきました。導入後はトラブルもなく運転しているとのことでひと安心しております。また、災害時の拠点としての機能が上手く活かされますように、今後は定期的な防災訓練も提案していきたいと考えております。