岩手医科大学 矢巾キャンパス 様
- -教育施設納入事例-
棟ごとに異なる機能に応じ、それぞれ特長を生かした吸収冷温水機がキャンパスの最適空調を実現
棟ごとに異なる機能に応じ、それぞれ特長を生かした吸収冷温水機がキャンパスの最適空調を実現
「医学」「歯学」「薬学」の医療系3学部を同一キャンパスに構えた世界でも類のない「医療系総合大学」
岩手医科大学様は115年もの長きにわたり盛岡市の中心部、内丸地区にキャンパスを構え、地域医療の発展に寄与し社会的使命を果たしてきました。
2007年より秀峰岩手山を望む広大な矢巾地区にキャンパスを開設し、学部・講座の垣根を越えた他に類を見ない新しいコンセプトで教育研究活動を実践しています。
創立者、三田俊次郎氏が掲げた「医師である前に誠の人間たれ」という建学の精神に基づき、次代の医療を担う総合的な医療人の育成に力をいれています。
- 所在地
- 岩手県紫波郡矢巾町西徳田2-1-1
- 敷地面積
- 368,532.68m2(約111,500坪)
- 校舎延床面積
- 85,662.37m2
- ホームページ
- www.iwate-med.ac.jp
設置写真
広大なキャンパスも、当社吸収式冷温水機が用途に応じて大活躍
医学部、歯学部、薬学部の講義実習棟、研究棟、またその他施設を合わせ約86,000m2の延床面積となる校舎は、主に、東講義実習棟に設置された合計2,300RTの吸収冷温水機で空調。
24時間空調系統の夜間熱源は、西講義実習棟に設置された100RTの吸収冷温水機に運転を切り替え、負荷に応じてきめ細かな対応を実施されています。
別棟の動物研究センターでは、一定の適正温度を守る必要があるため冷温水同時供給型をご採用頂き、またドミトリー圭友館(学生寮)にも130RTの吸収冷温水機をご採用頂いています。
日頃のメンテナンスにおいても、豊富な知識を持つサービスマンの対応に高い評価を頂いています。
納入機器
機器名称 | 品番 | 納入数 | |
---|---|---|---|
東講義実習棟 | A重油焚二重効用吸収冷温水機 | FUW-900FK1 | 1台 |
BUW-250FK1S | 2台 | ||
A重油焚二重効用吸収冷温水機 | FUW-900F1K1S | 1台 | |
西講義実習棟 | A重油焚二重効用吸収冷温水機 (パック型) |
AUW-100F1KPS | 1台 |
動物研究センター | A重油焚二重効用吸収冷温水機 (同時供給/パック型) |
AUW-HS100FKDPS | 2台 |
ドミトリー圭友館(学生寮) | 灯油焚二重効用吸収冷温水機 | AUW-130FK1S | 1台 |
省エネへの取り組み
岩手医科大学矢巾キャンパス様では、年間を通じて温度が安定している地下水を放熱/吸熱に有効利用する蓄熱制御システムや、太陽光発電システムなど自然エネルギーの活用を推進。
またLED照明の採用など、様々な省エネルギー活動に取り組まれています。