第19回 環境絵画コンクール
入賞作品
第19回 環境絵画コンクール
『きれいな空気・水と生きもの』に
ご応募いただきありがとうございました。
全国から1,242点の応募があり、
最優秀賞1点、社長賞1点、優秀賞3点、
佳作5点と、特別賞・春日井市長賞1点を
決定しました。
春日井市長賞に選ばれた作品は、
春日井市ごみ収集車(1台)の側面に
ラッピングされます。
優秀作品とメッセージをご紹介します。
最優秀賞
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梅村 祐舞 さん 5年生
このぬくもりを大切に
ふだんからお母さんと森や動物達のお話しをよくします。私達は、どうしても人間が主役の話をしがちですが、地球はここに住むみんなのものです。大好きなフクロウ親子ときれいな水辺、清らかな空気からぬくもりあふれる環境を感じてもらいたいと思いました。
審査員からのコメント
未来を想像しながら生きているフクロウ親子の様子が暖かく上手に表現されている。フクロウの毛と木々の表現が細かく力作だ。
社長賞
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櫻澤 采穂 さん 1年生
大切にしたい風景
日本ザリガニ、トキ、タナゴなど大切にしたい生き物と深呼吸したくなる風景を描きました。
審査員からのコメント
一番描きたい日本ザリガニが画面に大きくわかりやすく描かれている。バックの山の緑とザリガニのオレンジの対比が良い。深夏の山、川のせせらぎなど日本の里山の風景がうまく描けている。
優秀賞
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清水 新太 さん 6年生
ぼくのひみつの池
小さい頃に遊んだ水のきれいな池を描きました。自然を大切にしてこの環境を守っていきたいという思いを込めました。
審査員からのコメント
構成と左上のカワセミ、赤い服をきた男の子、右上のアゲハ蝶、白い鳥がX状に配置され技巧的に優れた作品。
生物多様性の中に人がいる。人が中心のようだが森や岩、川に囲まれて生き物が活き活きとうまく表現されている。 -
辻󠄀 茜里 さん 5年生
ペンギンたちの南極
わたしは、遠い南極で環境汚染の影響が出ていると知って、ペンギンたちのお家を守りたいと思いました。
審査員からのコメント
構成的に上がペンギンの住処、下に大きくペンギンを書くことで意思を感じさせる。背景を含めて青がとても綺麗に表現されている。
南極の今の状況を想像してペンギンが人間に伝えたい状況がよく描かれている。ペンギンの目力が強く人間に問いかけている。 -
岡野 伊吹 さん 2年生
ぼくがゆめみる海
ぼくは海と魚がだいすきです。ずっとおとなになってもこの絵のようにいっぱい魚がしぜんに生きていてほしいです。
審査員からのコメント
描きたいもの、興味ある生き物たちがところ狭しと泳いでいる。中心から螺旋状に生き物たちを配置することで渦巻のように、動きのある構成になっている。海藻や海の中の生き物がよく想像して描かれています。「海の青さが続きますように」と願っている想いが伝わってきました。
特別賞
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髙田 恵那 さん 3年生
ホタルのすむ川
おばあちゃんちのちかくの川では、きれいなホタルがすんでいます。ホタルだけじゃなく小さな魚や、虫たちもすんでいます。こんなゴミがなくみんながすめる川がふえるといいな。
佳作賞
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奥田 有紗 さん 2年生
お花畑を散歩するイリオモテヤマネコ
大好きなイリオモテヤマネコが、のんびりお散歩できるお花畑がたくさんふえるといいなと思います。
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齋藤 菜摘 さん 4年生
かがやく海とうかぶ魚
海にゴミをすてなければ「こんなに幸せそうな魚が見れる」という感じをイメージして描きました。
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水野 麗依菜 さん 1年生
モモイロ空とペリカン
日本では、沖なわにしかいないと聞きました。日本の多くの地いきにもっとモモイロペリカンが来てくれるとうれしいなと思ってかきました。
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澤田 橘香 さん 4年生
やさしい心で生き物たちの居場所を守ろう
生き物たちがやさしい環境で生きていられるようなやさしさの思いをこめて描きました。
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清水 愛玲菜 さん 3年生
人間たち、川をよごさないで!
私たち人間が、川で魚つりをしたり、キャンプをしたりしたときに、ゴミをすててしまったり、川をよごしてしまっています。川の魚たちがそのゴミをまちがえて食べてしまうと、死んでしまうことがあります。あと、人間が森の木をたくさん切ってしまったら、動物たちが木の実をとれなくなってしまいます。くまの親子がえさをさがすために、人間がいる川までおりて来て、きたない川の魚をひっしに食べようとする絵をかきました。人間たちがくまの親子にであったらこわいと思うけど、もっとこわいことは、人間たちが自然をこわしてしまうことだと思ったからです。