環境への取り組み

サステナブルな未来に向けた
パナソニックの長期環境ビジョン

パナソニックグループは自社のCO2排出の実質ゼロ化に加え、
お客様や社会のCO2排出削減に貢献することで、
社会と共にカーボンニュートラルを目指します。
パナソニックグループの
目指すゴール

2050年に向けて、
現時点の全世界CO2総排出量の「約1%」にあたる
3億トン以上の削減インパクト*を目指します。

2030年には自社排出のゼロ化に加え、
電化、エネルギーの効率化、水素技術によって
約1億トンの削減貢献の実現を目指します。

*2019年 エネルギー起源CO2排出量 336億トン(出典:IEA) 3億トンは2020年の排出係数で算出

室内の空気も、地球の空気も

ここちよい室内空気をつくりながら、
CO2排出量をできるだけ少なくする。
そのために私たちは、省エネ機器の開発と
それらを連携させて
使用時のエネルギーロスを
小さくする、
「空気質のトータルコーディネート」をご提案します。

室内空気の質を高め、
CO2排出量を減らす

建物内で、空調の温度調節、空気清浄機・加湿器・換気扇の運転が連携しておらず、空調・浄化・加湿された室内空気はそのまま屋外へ排気されていて、エネルギーロスが大きいという説明図

個別商品の省エネ化

空調機器の省エネ性は、進化を続けています。しかし、空調の温度調節、空気清浄機・加湿器・換気扇の運転は連携しておらず、空調・浄化・加湿された室内空気はそのまま屋外へ排気されることに。それにより、エネルギーロスが大きくなってしまいます。
建物内で、空調の温度調節と熱交換気扇を連携運転させ、除菌・加湿システムを融合し、CO2センサーなどのセンシングにより最適制御運転をおこなっていて、エネルギーロスを極小化できるという説明図

空気の質をトータルコーディネート

私たちは空調の温度調節と熱交換気扇を連携運転させ、さらに除菌・加湿システムを融合します。そこにCO2センサーなどのセンシングにより最適な制御運転をおこない、空気の質をトータルコーディネート。すべてを連携させて無駄を減らすことで、エネルギーロスを可能な限り小さくします。
2030年に予想されるCO2排出量から約40%を削減し、2020年レベルに抑えることを説明している棒グラフ

CO2排出量を削減

現状の気温や空気などの環境変化を考えると、将来は空調・換気機器のCO2排出量は増えていくと予想されます。そこで私たちは、個別機器のさらなる省エネ化と、室内空気の質のトータルコーディネートを進めます。そして、2030年に予想されるCO2排出量から約40%を削減し、2020年レベルに抑えることを目標にします。

CO2 40%削減の具体的な取り組み

機器単品の省エネ
インバータ、DCモータ搭載機器の普及拡大
機器の連携・融合
空調と空質のエネルギーロス極小化
熱交換気扇の普及拡大
天井扇の気流活用
その他
化石燃料使用機器からA2W、ヒートポンプ給湯機「エコキュート」への置換
吸収式冷凍機+コージェネレーションシステムの展開
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