パナソニック・ホーム パナソニックEWネットワークス > Solutions > コラム一覧 > ネットワークカメラ(IPカメラ)システムとは?主な機能や仕組み、活用方法を解説

映像システム

ネットワークカメラ(IPカメラ)システムとは?主な機能や仕組み、活用方法を解説

更新日:2024/01/19
ネットワークカメラ(IPカメラ)システムとは?主な機能や仕組み、活用方法を解説
パナソニックEWネットワークスでは、ネットワークカメラシステムとして「i-PROネットワークカメラ」「VMS」「クラウド録画カメラサービス」「AI画像解析」など、さまざまなソリューションをご用意しています。ネットワークカメラは企業課題の解決に貢献できるだけでなく、長期間保存するのにも適しており、運用方法が幅広いシステムです。ネットワークカメラの比較検討を行っているなら、ぜひ弊社のシステム紹介をご覧ください。
法人のお客様向け

スイッチングハブをはじめとしたネットワークシステム、入退室管理システム、カメラシステム構築に関するお問い合わせはこちら

ネットワークカメラ(IPカメラ)とは何か?

ネットワークカメラはIPカメラとも呼ばれるもので、カメラ内部にコンピュータが内蔵されており、それぞれに別のIPアドレスが割り振られたカメラです。
ネットワークカメラはPoEを利用し、LANケーブルと接続すればすぐにインターネットを経由し、録画と映像の確認が可能です。
従来のアナログカメラに比べて配線がシンプルで、簡単に取り付けられます。

ネットワークカメラシステムの特徴とは

ネットワークカメラは単体でインターネットに接続可能で、設置すればスマホやPCを通して録画データの確認、リアルタイム映像の視聴もできます。
インターネットカメラのようにPCとつなぐ必要はなく、特別な機器を準備する必要もありません。
録画データもクラウドストレージに保存可能で、インターネットを経由すればいつでも、どこからでも映像確認できる点が特徴です。
PoEを利用すれば電力供給とインターネット接続が同時に可能で、配線もシンプルでまとまった印象がある点も特徴の1つです。
通常の監視カメラと同じく、どこにでも設置可能であり、屋内・屋外問わず広く利用されています。

ネットワークカメラとアナログカメラの違い

LAN配線

ネットワークカメラとアナログカメラは、監視システムにおいて異なるアプローチを取ります。
性能や機能には、顕著な違いがあります。
以下では「アクセス」と「画質・画角」の観点から、これらのカメラの性能を比較します。

アクセスの便益

ネットワークカメラは、インターネットを通じて遠隔からのアクセスが容易です。
ウェブブラウザや専用アプリを使用することで、どこからでもライブ映像にアクセスできるため、柔軟性が高まります。
一方、アナログカメラは通常、専用のモニターや録画装置に直接接続され、物理的な近接が必要です。

画質・画角の向上

ネットワークカメラは、デジタル技術を活用することで高解像度の映像を提供します。
これにより細部までクリアに映し出され、被写体の識別が容易になります。
また柔軟なズームやデジタル処理機能により、異なる画角での観察が可能です。
一方、アナログカメラは一般的に低解像度であり、画質や画角の変更が制限されています。

インフラストラクチャの違い

ネットワークカメラは、イーサネットケーブルやWi-Fiを使用してデータを転送します。
これにより既存のネットワークインフラストラクチャを活用でき、専用のケーブルの敷設が不要です。
一方、アナログカメラは通常、専用の同軸ケーブルを必要とし、設置に制約が生じる可能性があります。

セキュリティとリモートモニタリング

ネットワークカメラは、セキュリティプロトコルや暗号化技術を利用してデータを保護し、遠隔からのモニタリングを安全に行うことができます。
一方、アナログカメラは信号がアナログであるため、ネットワーク上でのセキュアな転送が難しく、セキュリティ上の課題が生じる可能性があります。

以上の比較からも分かるように、ネットワークカメラはアクセス性や性能面で優れており、現代の監視システムにおいて広く採用されています。

ネットワークカメラシステムの仕組みとは

ネットワークカメラシステムの仕組み

ネットワークカメラの仕組みについてご紹介します。

PCにつなげる必要がなく、IPネットワークがあれば設置可能

ネットワークカメラは内部にコンピュータが組み込まれ、IPアドレスも割り振られたカメラです。
インターネットカメラやWebカメラとは違い、PCと接続しなくても単体でインターネットに接続できます。
そのため、IPネットワークがあれば、どこにでも設置できる点がネットワークカメラの特徴です。
通常、アナログカメラは同軸ビデオケーブル、コントロールケーブル、電源ケーブルなど、最低でも2~3本のケーブルが必要です。
またアナログカメラとは違い、デジタルデータでやりとり可能なことから、録画方法によっては記録媒体も必要ありません。

LANケーブル1本で電力供給が可能

ネットワークカメラはアナログカメラとは違い、配線が非常にシンプルです。
特にPoEを利用した場合、インターネットへの接続だけでなく、給電もケーブル1本で可能です。
カメラの台数が増えてもケーブルが1本ずつなのは変わりなく、配線がわかりやすい設計になっています。
またWi-Fiに接続できるタイプを利用すれば、設置だけで配線自体が不要になることもあります。
壁内に配線を埋め込む場合を除けば、初心者でも比較的簡単に取り付けられる点がネットワークカメラの特徴といえるでしょう。

ネットワークカメラの電力供給方法

ネットワークカメラには3つの電力供給方法があります。それぞれの特徴をご紹介します。

1.ACアダプター

ACアダプターは最も一般的な電力供給方法です。
コンセントに専用のアダプターを接続し、電力供給を受ける方法です。
安定的に高出力の電力を確保しやすい反面、コンセントがない時は工事が必要になることがあります。
またコンセントの近くにしか配線できないため、設置したい場所がある時は延長コードが必要になることもあるでしょう。

2.内蔵バッテリー

内蔵バッテリーはネットワークカメラ内のバッテリーに充電し、一定時間電源がなくても稼働できる給電方法です。
ACアダプターやPoEに比べて配線や電源を気にする必要がなく、移動や増設もしやすい点が特徴です。
一方でバッテリー内のエネルギーを使い切れば稼働しなくなるため、24時間常時監視などの長時間稼働には向いていません。
内蔵バッテリータイプは家庭でちょっとした外出をする際、子供や介護が必要な高齢者の見守りに利用されることが多いです。
より小型のものではウェアラブルタイプもあり、遠隔での業務や外出中の記録に利用することもできます。

3.PoE

PoEは「Power over Ethernet」の頭文字から取った名称で、LANケーブルから給電する方法です。
ネットワークカメラ独自の給電方法で、商品の多くがPoE対応になっています。
PoEは通常の監視カメラとは違い、電源がなくても稼働できる点が特徴です。
PoEは複数台を同時に設置する場合でも、LANケーブルさえあれば設置できるため、配線工事を行う手間が少なくて済みます。
配線がシンプルで整理されて見え、オフィスレイアウトを整えたい場合にもおすすめです。

映像の録画方法

ネットワークカメラの映像録画方法についてご紹介します。

SDカード

SDカードはネットワークカメラの本体に挿入し、遠隔からアクセスしてカード内の映像を確認できます。
SDカードそのものを取り出すのではなく、遠隔からアクセスできる点がSDカード方式のネットワークカメラの特徴です。
コストは安いですが、カード内に保存できる容量はスペックによって異なります。
注意点はデータの書き換え回数に上限がある点と、データを保持できる年数に制限がある点です。
またSDカードを交換するには、その都度カメラを取り外す必要がある点も注意が必要です。

NVR

NVRは「Network Video Recorder」の頭文字を取った名称で、LANケーブルでネットワークカメラと接続して録画、データ保存を行う方法です。
録画方法として最も一般的なものです。
NVRはリモート監視がしやすく、映像がデジタルデータとして綺麗に保存でき、映像分析にも活用できるといったメリットがあります。
そのため複数の店舗の映像を1か所で観たい場合、NVRなら監視しやすいでしょう。
ただし周辺機器の準備が必要になるため、スペースとコストがかかりやすくなる点には注意しなければなりません。

NAS

NASは「Network Attached Storage」の頭文字を取ったもので、LANに接続することでデータを共有できるハードディスクのことです。
通常のHDDやSSDとの違いは、LANケーブルとルーターを接続すれば、すぐにスマホやPCで映像データが確認できる点です。
NASはネットワークカメラではあまり一般的ではありませんが、LANケーブルと接続するだけの手軽さから、万が一のバックアップとして採用されることもあります。

クラウドストレージ

クラウドストレージはクラウドサービスに接続し、データを保存する方法です。
記録媒体がないため、周辺機器の導入やスペースの確保もいらず、サーバーのメンテナンスも必要ありません。
毎月定額のコストは発生しますが、導入コストも非常に安価で済むことから、中小規模の大きなコストをかけられない企業に人気があります。
クラウド上の映像はスマホやPCからいつでも閲覧でき、遠隔地からの監視も可能です。

ネットワークカメラの形状

ネットワークカメラの形状にはドーム型、バレット型、PTZ型の3種類があります。それぞれの違いをご紹介します。

1.ドーム

ドーム型は名前の通り半円形の形状をしており、天井や壁に自然な形で設置されているカメラです。
雰囲気が重要なカフェやレストランなどで、目立たないカメラとして設置されていることが多いです。
形状が半円形をしていることから、カメラがどの方向を向いているかわかりにくいことも防犯上のメリットになっています。
常に監視カメラに写っているというプレッシャーを与え、犯罪抑止に一定の効果が期待できます。

2.バレット

バレット型は昔ながらの四角い形にレンズがついた監視カメラや、円筒形にレンズのついた監視カメラです。
ドーム型に比べると存在感があり、壁や天井についていると人目でわかりやすい点が特徴です。
撮影方向は固定されているものが基本で、複数設置することで死角をなくす目的で使用されます。
カメラの存在感にすぐ気付きやすいことから、心理的なプレッシャーで犯罪抑止効果が期待できます。
屋内・屋外問わず多くの場所に設置されており、治安維持や不正侵入対策にも効果的です。

3.PTZ

PTZ型は水平回転、垂直回転、拡大・縮小の機能がついたカメラです。
遠隔操作で自由にカメラの方向を転換でき、注視したい部分をズームインしたり、広範囲を見たい時はズームアウトしたりすることができます。
カメラの方向を自由に調整できることから、監視できる人員が限られている場合やオフィス全体を監視したい場合に向いています。
ただし、方向転換すると死角もできやすいため、固定式のバレット型やドーム型カメラとも併用するのが一般的です。
PTZは通常の監視機能だけでなく、マネジメントやマーケティングでも活用されるタイプです。

ネットワークカメラの機能

ネットワークカメラに搭載されている機能の一部をご紹介します。

1.WDR対応

WDRはワイドダイナミックレンジという機能で、映像内の明暗差に対応する機能の一種です。
例えば外の日差しが非常に強い場合、日陰では暗く映ることがあります。
その場合、WDR対応の機種であれば明るさが最適な状態に補正され、周囲の様子や動いている人間を綺麗に撮影できます。
似た機能として逆光対応というものがあり、こちらは逆光による白飛びやぼやけを解消する機能です。
鮮明な映像を撮影するにはWDR対応や逆光対応は欠かせないため、屋外で使用する場合は機能一覧で確認しましょう。

2.赤外線カメラ

赤外線カメラとは、赤外線を利用することで暗闇でも撮影を可能にするカメラです。
暗視カメラとは別物で、光源が全くなくても撮影できる点が赤外線カメラの特徴です。
暗視カメラはわずかな光源を増幅し、周囲の環境や物体を撮影します。
一方で赤外線カメラは熱分布をイメージとして撮影するため、細かな顔や人物像までは把握できません。
暗闇での物体の動きや熱の変動を感知することに利用され、夜間の防犯や火災の早期発見に役立つ機能です。

ネットワークカメラシステムの活用方法

ネットワークカメラの活用方法には、防犯だけでなく、要介護者や子供の見守り、教育・研修、検品などさまざまな用途があります。
また店舗のマーケティングに活用する事例も増えており、監視機能だけでなく、AIによる映像解析機能を搭載したカメラも登場しました。
クラウドサービスを利用すれば、低コストと省スペースも実現できるため、個人事業主から大企業まで幅広くネットワークカメラシステムが活用されています。

ネットワークカメラシステムの利用時に準備が必要なもの

ネットワークカメラシステムの利用時にどのような準備が必要になるか、用意するものをご紹介します。

デバイス

ネットワークカメラシステムを利用するには、録画した映像を確認するデバイスが必要です。
デバイスはPC・スマホ・タブレットのどれでも問題ありません。
スペックは映像確認に十分な性能さえあればよいですが、あまり古いデバイスはおすすめしません。
あまりに古いデバイスは新しいOSのバージョンに対応しておらず、映像を確認するソフトやアプリに対応していないことがあるためです。
サポートの終了したOS、5年以上前のスマホ・タブレットを使用するのは避けましょう。

データの保管場所

ネットワークカメラで撮影した映像は、デジタルデータとして保存されます。
データ保管の場所はHDD・SSD・SDカード・クラウドサービスなどがあります。
利用の簡便さと初期コスト・維持コストなどを考慮するなら、クラウドサービスがおすすめです。
クラウドサービスはセキュリティ対策にも強く、容量もプランを変更すれば自由に変更できます。
遠隔地から確認する際も、スマホやPCと連動していて閲覧しやすいため、多くのメリットがあります。

VMS

VMSとは映像管理システムのことで、カメラで撮影した映像を録画、管理、閲覧するソフトウェアを指します。
NVRとも似ていますが、NVRが1つの完成されたパッケージだとすると、VMSは自分で組み立てていく点が大きな違いです。
VMSは可用性、拡張性、運用性が高く、大企業の監視システムを構築する際に、自由度の高さから採用されることが多いです。
VMSは様々な機能性を追加できることから、自社だけのネットワークカメラシステムを運用したい場合の利用に向いています。

ネットワークカメラの導入について

監視カメラはネットワークカメラが主流になっており、官公庁や私企業、工場、インフラでも利用されています。
AI技術の発達によって映像解析技術も向上し、マーケティングや医療現場でもネットワークカメラが活用され始めています。
またクラウドサービスが普及したことにより、従来のような配線工事や設置スペースを考慮する必要も少なくなっており、利便性が高い点もネットワークカメラの特徴です。
自社の防犯や業務管理、マーケティング戦略など、幅広い用途に監視カメラを利用するなら、遠隔監視も可能なネットワークカメラの導入を検討してはいかがでしょうか。

ネットワークカメラの導入事例

株式会社ワイドレジャー様 株式会社ワイドレジャー様 高精度の来店者カウントシステムでアミューズメント施設の来店者を可視化

某ビル管理会社様 某ビル管理会社様 クラウドカメラシステムSafieを納入しました

某庁舎様 某庁舎様 カメラシステム(VMS)を納入しました

ネットワークカメラシステムのご紹介

パナソニックEWネットワークスのネットワークカメラシステムの特徴・ポイントについてご紹介いたします。

  1. 用途・設置場所に応じた柔軟なご提案
  2. 高画質な撮影機能&録画機能
  3. 充実した周辺機器
  4. 高品質&使いやすさの両立

製品の特徴、ポイント①用途・設置場所に応じた柔軟なご提案

監視カメラを運用している多くのお客様のお悩みが「自社に最適なシステムになっているか見直したい」というものです。
ネットワークカメラシステムを構築しても、セキュリティ対策やトラブル発生時の対応など、企業によって考えるべき課題は山積みです。
せっかくネットワークカメラシステムを導入しても、適切な設置場所になっているか、自社の用途に合っているかどうかを判断することが難しいこともあります。
パナソニックEWネットワークスのネットワークカメラシステムは、お客様のご要望に合わせて、設置場所の精査、画角調査を行ったうえで、最適なネットワークカメラを選定いたします。
またネットワークカメラシステムで問題となるのが、通信状況の悪さや不具合発生時の対応です。
パナソニックEWネットワークスでは、PoEオートリブート機能を有したPoE給電スイッチングハブの活用や充実の保守メニューなど万全のサポートを行っております。
設置場所に応じて、小規模運用から大規模運用まで幅広く対応し、映像データの大容量化にも合わせたネットワーク環境を構築可能です。

製品の特徴、ポイント②高画質な撮影機能&録画機能

パナソニックEWネットワークスのネットワークカメラシステムは、高画質かつ大容量の録画も可能であることも特徴です。
弊社はVMS(Video Management Software/System)もご提案可能、小規模から大規模までお客様のニーズに合わせて映像データの保存・管理が可能です。
VMSは広く知られているNVRよりも、大規模な監視システムにも運用が広がっており、事業規模が大きい組織でも快適に運用できます。
また、お客様の用途や設置場所に合わせた機材の1つとして、PTZ(パンチルトズーム)カメラもご用意しています。
PTZカメラはPCやスマートフォンをコントローラとして、遠隔でカメラを操作し、広範囲を自由に監視できる高性能なカメラです。
また光学ズームはズームアップによる画像の粗さがなく、遠くにある車のナンバーや雑踏の中の人の顔など、細かい部分をチェックする際も適しています。
デジタルズームは映像をデジタル処理してズームアップできるもので、画像はやや粗くなりますが、映像の一部分を拡大する場合に最適です。
パナソニックEWネットワークスは、お客様のご要望に応じて、さまざまな機器をご提案していきます。

製品の特徴、ポイント③充実した周辺機器

パナソニックEWネットワークスでは、ネットワークカメラシステムに関連したネットワークを構築する周辺機材を多数ご用意しています。
例として、ネットワークディスクレコーダー、ビューア、さらにネットワーク機器などの接続検証も実施しています。
もちろん弊社製PoE給電スイッチングハブも展開、ネットワークインフラの設計からお任せください。
PoE機器の接続検証では、IP電話、無線アクセスポイント、IPカメラ、GigEカメラなど幅広く検証試験を行っています。
弊社はネットワークカメラシステムを構築するにあたり、お客様のネットワーク環境を検証したうえで、最適なネットワーク機器を提案できます。
また、お客様によってはクラウド録画システムや画像解析技術、録画データの大量保存などさまざまな希望条件があるはずです。
弊社のサービスなら、低コストで大容量のデータ保存が可能なシステムの構築や、画像解析機能の追加、オンプレミス型システム・クラウド型システムなど、あらゆるご希望に対応いたします。

製品の特徴、ポイント④高品質&使いやすさの両立

製品の特徴、ポイント④高品質&使いやすさの両立

ネットワークカメラシステムについては、一般的な業界基準より厳しい独自のパナソニック基準を設定し、基準を満たした製品だけをお客様に提供させていただいています。
その他、撮影範囲・設置場所・録画容量計算を支援するシステムデザインツール、IPアドレス付与・一括設定のツールなど、お客様の使いやすさを追求したシステムも揃えています。
また低コストで大容量、高品質・高耐久の記憶媒体として、LTO磁気テープによるバックアップシステムもご提案可能です。
LTO磁気テープは映像制作や金融、医療機関、公的機関などさまざまな場所でデータ収集に活用されています。
弊社ではカメラ映像をクラウド録画するシステムもご提案可能です。LTO磁気テープと合わせて長期間のデータ保存もお任せください。

ネットワークカメラシステムそのものを知りたい方へ

ネットワークカメラ(遠隔監視カメラ)システムとは、名前の通り遠隔地からPCやスマートフォン、タブレットからカメラを操作し、インターネット経由で映像データや画像を確認できるシステムです。
弊社で提供しているクラウドカメラもネットワークカメラシステムの一種で、映像データをクラウド上で保存・閲覧・管理できることから、クラウドカメラと呼んでいます。
ネットワークカメラシステムの特徴は、遠隔で操作できるだけでなく、機能が非常に豊富という点もあります。
例えば、ネットワークカメラに搭載されている代表的な機能は次のようなものです。

  • 動体検知
  • いたずら検知
  • 通過検知
  • 置去・持去検知
  • 侵入検知
  • 暗視対応
  • 音量検知

この他、弊社では画像解析機能を有するカメラシステムもご提案可能なため、監視以外にも活用シーンが豊富にあります。
自社に最適なネットワークカメラシステムをお探しなら、パナソニックEWネットワークスのネットワークカメラシステムをご検討ください。

ネットワークカメラシステムのご相談は当社へ

パナソニックEWネットワークスでは、ネットワークカメラを活用したソリューション以外にも、AI画像解析サービス、入退室管理システム、位置情報システムなどさまざまなソリューションを提案しています。
パナソニックEWネットワークスまでご相談ください。

関連情報はこちら

関連記事はこちら