パナソニック内装建材が兵庫県と協定を結び森林整備活動 「ひょうご つむぎの森」
パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社グループのパナソニック内装建材株式会社 兵庫工場は、地球温暖化防止など森林の機能向上を図ることを目的として、ヤマト住建株式会社と株式会社ハリマックとともに、兵庫県と約5年間(2024年7月1日から2029年3月31日)にわたる、兵庫県立なか・やちよの森公園での森林整備活動に関する協定を結びました。
7月1日には、活動支援金として100万円の寄付を実施。8月29日には、兵庫県庁舎において「本協定に伴う協定書の交換式」を執り行いました。この取り組みは"人と森林の関係が、今後も紡がれていくように"という願いを込めて、「つむぎの森」と名付けており、2022年9月に群馬県と協定を結んだ「ぐんま つむぎの森」に続き、同社にとって2例目となる「ひょうご つむぎの森」になります。
ひょうごつむぎの森の看板 なか・やちよの森公園
パナソニック内装建材は、これまで製造過程で発生する木屑・木粉を補助燃料として再利用する「サーマルリサイクル」や、環境配慮型床材「サステナブルフロアー」の発売など環境問題の解決にも取り組んできました。
近年は、ウッドショックや国際情勢、森林破壊などを背景に、木材においてもリサイクル材の需要増加が予測されていることから、ドア枠において国内生産量トップを誇る同社は、その一部にリサイクル材の活用を行うなど、業界に先駆けて積極的に取り組んでいます。
今後も木材を多用している責務ある立場として、多種多様な製品への技術展開を目論むと共に、森林保全などにも取り組み、事業と社会貢献の両面から『くらしの「ずっと」をつくる。"Green Housing"』の実現を目指します。
<関連リンク>
・パナソニック内装建材株式会社 群馬工場が群馬県との県有林整備パートナー事業実施協定を締結 | Panasonic Newsroom
・パナソニック内装建材株式会社