無線LAN「AIRRECT」よくあるご質問（FAQ集）

AIRRECT Cloudの「Wi-Fi統合管理」より取得したログや、AIRRECT APに保存されるログは、時間経過により上書きされます。それぞれのログが保存できる最大の期間を以下に示します。

ログのタイプ	最大保存期間
アラートログ	180日
クライアントイベントログ	7日
アクセスポイントイベントログ	7日
手動パケットトレース	30分 ※1
監査ログ	1年
AIRRECT AP内のログ	数時間 ※2

• ※1「Wi-Fi統合監視」で表示される一時的な保存期間です。取得データは「パケット解析」アプリケーションに長期保存されます。
• ※2 約100kbyteの8つのログファイルをローテートします。そのため、負荷状況により保持期間は変動します。

「パケット解析」のログ保存期間

パケットトレース等で保存されたデータは、「パケット解析」アプリケーションに保存され、解析が可能です。
・保存されるデータは、AIRRECT Cloudのアカウント1つにつき、750Mbyteまでになります。
・記録するファイルサイズは、最大100Mbyteです。
・有線パケットは保存は可能ですが、AIRRECT Cloud上ではオープンできません。

ログの長期保存

さらに長期間ログを保存したい場合、外部のSyslogサーバとの連携も可能です。
ただし、ローカルに存在する外部サーバとの連携には、AIRRECT APをゲートウェイとするCIP(Cloud Integration Point）モードに変更する必要があります。
詳細は、WEBリファレンス「2.18 サードパーティサーバーの連携」をご参照ください。