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生存監視の設定とPingタイムアウト時の外部通知設定(PPS)

はじめに

この設定例では、PPSによる生存監視設定とPingタイムアウト時の外部通知設定について説明します。
PPSはこちらより最新版のダウンロードが可能です。
最新版をご使用いただくことを推奨いたします。
「PPSP」による生存監視は、オーバーレイマーク(PPSP対応商品)がついていることを事前に確認してください。PPSP対応商品でなくても、「Ping」による生存監視は可能です。
管理対象機種がPPSPに対応しているかは機種の取扱説明書、またはPPS取扱説明書「1.2.対応品名・品番および動作確認済みファームウェア」をご参照ください。

対象機種

対象機種はこちら

設定内容

  1. PPSを起動してログインする
  2. 生存監視の設定を行う
  3. タイムアウト時の外部通知設定を行う

設定手順(ノード画面)

手順1. PPSを起動してログインする

1) PPSを起動してログインします。

手順2. 生存監視の設定を行う

1) PPSビューアウィンドウの「操作」をクリックしてプルダウンメニューを開き、「PPSコントローラ」→「設定」の順に選択します。


2) 「生存監視」を選択します。


3) 「間隔/タイムアウト/エラー検出/ベースファイル名/最大ログサイズ/ログファイル数/一括通知/宛先メールアドレス/送信元メールアドレス/通知間隔」を設定し、「保存」をクリックします。各設定値を初期値に戻したい場合は、「デフォルト設定」をクリックして設定値を初期値に戻し、「保存」をクリックします。

  ※間隔:1つの機器に対してPingを送信する間隔を、60~86400秒の範囲で指定します(初期値:60秒)。
  ※タイムアウト:Ping応答のタイムアウト時間を、1~60秒の範囲で指定します(初期値:5秒)。
  ※エラー検出:機器の異常と判断するためのタイムアウト連続発生回数を1~10回の範囲で指定します(初期値:3回)。
  ※ベースファイル:自動生成される以上検出時ログのファイル名を指定します(最大32文字)。
  ※最大ログサイズ:異常検出時ログの1ファイルあたりのファイルサイズ上限を、1~100MBの範囲で指定します(初期値:10MB、0:無制限)。
  ※ログファイル数:ログ保存フォルダ内に作成する異常検出時ログファイル数の上 限を、1~1000個の範囲で指定します(初期値:100個、0 :無制限)。
  ※一括通知:登録機器の生存監視情報を 1 通のメールで一括通知します。
  ※宛先メールアドレス:一括通知メールの宛先メールアドレスを入力します。
  ※送信元メールアドレス:一括通知メールの送信元メールアドレスを入力します。
  ※通知間隔:一括通知メールの通知間隔を設定します。


4) 生存監視の設定が完了すると、PPSビューアウィンドウの「ノード」を選択します。


5) 「定期生存監視」にチェックを入れて監視方法を選択した上で、PPSビューアウィンドウの右上にある生存監視アイコンをクリックし、生存監視を有効にします。

   ※PPSPによる監視方法を選択する場合は、PPSPに対応した機器である必要があります。


手順3. タイムアウト時の外部通知設定を行う

1) 「ノード」を選択し、「アラートプロファイル」の項目にアラートプロファイルを設定します。

   ※アラートプロファイル設定は、設定例の「アラートプロファイルの設定」を参照してください。


設定手順(マップ画面)

手順1. PPSを起動してログインする

1) PPSを起動してログインします。

手順2. 生存監視の設定を行う

1) PPSビューアウィンドウの「操作」をクリックしてプルダウンメニューを開き、「PPSコントローラ」→「設定」の順に選択します。


2) 「生存監視」を選択します。


3) 「間隔/タイムアウト/エラー検出/ベースファイル名/最大ログサイズ/ログファイル数/一括通知/宛先メールアドレス/送信元メールアドレス/通知間隔」を設定し、「保存」をクリックします。各設定値を初期値に戻したい場合は、「デフォルト設定」をクリックして設定値を初期値に戻し、「保存」をクリックします。

  ※間隔:1つの機器に対してPingを送信する間隔を、60~86400秒の範囲で指定します(初期値:60秒)。
  ※タイムアウト:Ping応答のタイムアウト時間を、1~60秒の範囲で指定します(初期値:5秒)。
  ※エラー検出:機器の異常と判断するためのタイムアウト連続発生回数を1~10回の範囲で指定します(初期値:3回)。
  ※ベースファイル:自動生成される以上検出時ログのファイル名を指定します(最大32文字)。
  ※最大ログサイズ:異常検出時ログの1ファイルあたりのファイルサイズ上限を、1~100MBの範囲で指定します(初期値:10MB、0:無制限)。
  ※ログファイル数:ログ保存フォルダ内に作成する異常検出時ログファイル数の上 限を、1~1000個の範囲で指定します(初期値:100個、0 :無制限)。
  ※一括通知:登録機器の生存監視情報を 1 通のメールで一括通知します。
  ※宛先メールアドレス:一括通知メールの宛先メールアドレスを入力します。
  ※送信元メールアドレス:一括通知メールの送信元メールアドレスを入力します。
  ※通知間隔:一括通知メールの通知間隔を設定します。


4) PPSビューアウィンドウの右上にある生存監視アイコンをクリックして生存監視を有効にし、機器を選択した状態で「編集」をクリックしてプルダウンメニューを開き、「管理機器編集」を選択します。


5) 「生存監視」にチェックを入れて、監視方法(Ping/PPSP)を選択して「アップデート」をクリックします。

   ※PPSPによる生存監視を設定する場合は、PPSPに対応した機器である必要があります。


手順3. タイムアウト時の外部通知設定を行う

1) 「スイッチのプロパティ」画面を開き、「スケジュール/アラートプロファイル」項目で設定したいアラートプロファイルを選択し、「アップデート」をクリックします。

   ※アラートプロファイル設定は、設定例「アラートプロファイルの設定」を参照してください。


 

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