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2024.12.25   環境

フィリピン:PIDPHがCO2削減に関するワークショップを実施

フィリピン.pngPIDPH SeriosaさんとAcasさんがグループワークをサポートする様子

  9月27日、パナソニック  デバイス フィリピン(PIDPH)は、フィリピンの技術教育・技能開発庁(TESDA)の認定校であるJacobo Z. Gonzales Memorial School of Arts and Trade (JZGMSAT) と協同で、同校の管理職や教員、学生リーダーたちを対象にCO2削減に関するワークショップを実施しました。

 はじめに、PIDPHの執行役員であるMary Ann Seriosaさんと施設管理部門のReynaldo Acas Jr.さんが、パナソニックの再生可能エネルギープロジェクトについて紹介しました。続いて、施設管理部門のHillary Domingoさんが、CO2に関する基礎知識や排出量の算出方法について講義を行いました。その後、受講者は6つのグループに分かれ、学校で実践できる具体的なCO2削減のアイデアを考えました。各グループは、前段の講義で学んだ算出方法に基づき、学校で最も使用されている電化製品の1時間あたりの総消費電力量とCO2排出量を確認して、それらを削減する方法とその効果を発表しました。

フィリピン②.jpgPIDPHのDomingoさんが講義を行っている様子

フィリピン③.jpgReynaldo Acas Jr.さんが講義を行っている様子

フィリピン④.jpgミニゲームを行う受講者たち

 受講者たちは、このワークショップを通じて、簡単で手間のかからない日常の行動が地球全体のCO2排出量削減に大きく貢献することを実感しました。また、これらのアイデアは学校だけでなく自宅でも実践できることに気づきました。ワークショップ終了後、PIDPHから認定証を授与された受講者たちは新たな気づきと学びに満足している様子でした。PIDPHは、これからも事業活動や地域貢献活動を通じて、人々のくらしの向上と社会の発展に貢献していくことを目指します。

フィリピン⑤.jpg終了後、JZGMSATの管理職と教員、PIDPHのメンバーとで記念撮影

<関連リンク>パナソニック デバイスフィリピン(PIDPH)が次代を担う人材の技術・職業教育支援活動で国家賞を受賞

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