薄型テレビの解体体験を通じた子ども向け環境教室を開催
使用済みの薄型テレビ・洗濯機・エアコン・冷蔵庫などの家電リサイクルを兵庫県加東市で行っているパナソニック エコテクノロジーセンター(PETEC)は、7月25日から子ども向けの環境教育として"薄型テレビの解体体験"を約3年ぶりに開催し、夏休み期間中に計301名の小学生が参加しました。
約90%以上のリサイクル率を誇るPETECでは、日頃から「トレージャーハンティング(宝探し)」を合言葉に、回収した使用済み家電の山に眠る"まだまだ使える資源"を見つけて、新たな素材へのリサイクルにつなげています。
解体体験イベントでは、子どもたちがドライバーを手に、薄型テレビの部品をひとつずつ外しながらリサイクル可能な部品を分別する体験を通じて、PETECがどのように資源の有効活用に取り組んでいるか、また、リサイクルの大変さや重要性についても「見て、触れて、学べる」機会となりました。
参加した小学生からは、「パナソニックがこんな工場を持っていることを知りませんでした。今までごみ箱に捨てていただけだったけど、今日からは、ちゃんと分別をして捨てたいと思います。」「身の回りのリサイクル品は、今まで以上に大切に使っていきたいと思います。」などのコメントが寄せられ、子どもたちの環境意識の向上につながりました。