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2022.01.12   日本

スキルを活かしたNPO支援「プロボノ」フェロージョブステーションへの最終提案

Panasonic NPO/NGOサポートプロボノプログラムの今年度支援先の「フェロージョブステーション」に対してチームメンバーからの最終報告が12月23日(木)にオンラインで実施されました。

フェロージョブステーションは愛媛の松山市を中心に、障がいのある方が精神的・経済的に自立して、生き甲斐、やり甲斐を感じながら社会参加・就労できるよう、ICTやその領域の知識や技術を活用した事業を行っている団体です。「就労継続支援A型事業所フェローLabo」「放課後等デイサービスフェローLabo」の多機能型事業所を運営し、障がいのある方々の「可能性」を広げるための事業展開や、一人ひとりの個性や障がいの特性に合わせた支援を行っています。

今回のプロジェクトでは障がいのある子どもたちのアート事業である「Poche」のブランド力強化と販促ルートを拡大するための資料作成に挑戦。プロボノメンバーは7月のプロジェクト発足以来、団体を取り巻くステークホルダーへのヒアリングや外部環境分析等をもとに、ターゲットとなる企業にフェロージョブステーションの"サポーター"となってもらえるような営業資料づくりを目指して活動し、8月28日には中間提案を実施しました。

最終報告会では、地元のターゲットとなる食品スーパーの企業向けに実際に事業提案をすることを想定し、ェロージョブステーションのメンバーに成り代わってプロボノメンバーが作成した営業資料を使ってプレゼンテーションを行いました。
プロボノメンバーは企業側からの想定質問に対しても説得力が強まるよう、補足説明資料も様々な切り口で準備しました。
また、企業だけでなく経営者や行政のイベント、企業の人事や学生など異なるターゲットに響く形で、プレゼンテーションをする際の営業資料の使い分けなどもあわせて提案しました。

団体からは、営業資料が団体の財産になることはもちろん、プロボノメンバーと本プロジェクトを通して出会えたことが財産だとの嬉しいお言葉もいただきました。
メンバーが知恵と時間を使って作った資料を活用し、しっかりと結果を作って堂々とプロボノメンバーと再会できるよう進化させていきたいとのコメントのほか、障がいを持つ世の中の子ども達が活躍でき心から楽しめる環境をつくっていきたいという強い想いにプロボノメンバーが力になってくれたことへの感謝や今回このプロジェクトに関わったスタッフの成長を実感したなどのコメントをいただきました。

プロボノメンバーからは、これまで接点のなかった方々と出会え、素晴らしい経験ができたことへの感謝はもちろん、活動をしている中で皆さんの熱い想いに触れ更に団体を応援したいという気持ちを強くもったことや、団体の皆さんの前向きな姿勢に刺激を受けたなどの感想が寄せられました。

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<メンバーとの記念写真>

■フェロージョブステーションのプロボノ活動ブログ
<キックオフ>https://panasonic.co.jp/citizenship/activity/2021/07/npo-7.html
<中間提案>https://panasonic.co.jp/citizenship/activity/2021/10/npo-9.html

■支援先:フェロージョブステーション
https://npo-fjs.org/

■Panasonic NPO/NGOサポートプロボノ プログラム
https://www.panasonic.com/jp/corporate/sustainability/citizenship/pnsf/probono.html

■フェロージョブステーションの組織基盤強化ストーリー
https://www.panasonic.com/jp/corporate/sustainability/citizenship/pnsf/report/fjs.html

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