スキルを活かしたNPO支援「プロボノ」フェロージョブステーションチームキックオフ
Panasonic NPO/NGOサポート プロボノ プログラムの今年度支援先の「フェロージョブステーション」とチームメンバーのキックオフミーティングが7月10日(土)にオンラインで実施されました。支援内容は「営業資料の作成」です。キックオフミーティングは支援先とチームとの顔合わせの場面であるとともに、チームが支援先に関する基礎知識を得て、プロジェクトの進め方に関する方向性を明確にすることが目的です。
プロボノチームのメンバーからは、本来業務での業務内容に加えて、フェロージョブステーションの所在地である愛媛県の中での訪問歴や行ってみたいところなどを加えての自己紹介がありました。またフェロージョブステーションからは、団体の中での役割を含めて自己紹介がありました。
チームは事前に調べた事業概要に加えて、プロジェクトを進めるにあたり、これまでの団体の活動内容や社会課題への自分たちの理解について発表を行いました。フェロージョブステーションは、障がい者の方が精神的・経済的に自立して、 生き甲斐、やり甲斐を感じながら社会参加・就労できるようになるために、ICTやその領域の知識や技術を利用した事業を行っている団体です。今回のプロジェクトの中心となる、ハンディキャップのある子どもたちの描いた絵をアート作品として広める事業である「poche(ポッシェ)」の目指す姿や、「poche」のアート作品を企業向けに商品化し、販売していくための生産工程など細かな内容まで確認を行いました。フェロージョブステーションの方々からは、想いや今後の目指す姿について語っていただきながら、チームからの質問事項に沿ってひとつひとつ丁寧に回答いただきました。
最後は参加者全員でオンライン上での記念写真を撮影して終了しました。
フェロージョブステーションのアート事業の販路開拓に繋がる営業資料が作成できるよう団体や関係者の想いに寄り添い、メンバーの知見を活かしながら約半年にわたりプロジェクトに取り組みます。
■支援先:特定非営利活動法人フェロージョブステーション
https://npo-fjs.org/index.html
■Panasonic NPO/NGOサポートプロボノ プログラム
https://www.panasonic.com/jp/corporate/sustainability/citizenship/pnsf/probono.html
<参加メンバーでの記念写真>