実際にパナソニック リビングで働く
先輩社員の声と日々の活躍をご紹介します。
成長機会が多いから
着実にキャリアを積める
エンジニア
パナソニック リビング北海道・東北株式会社
リノベーション部 宮城リノベーション課
K さん
前職/リフォーム会社 現場監督
入社/2020年
制約があるからこそ面白い
施工管理の醍醐味
他社で3年間マンションリノベーションの現場監督をしていました。パナソニック リビングに転職したきっかけは、前職で現場管理をしていたマンションの別階で、同じくリノベーション工事を担当していた現在の上司との出会いです。工事期間中に顔を合せる機会が多く、少しずつ会話をするようになりました。転職を考えはじめた頃、たまたま求人募集案内に上司の顔写真を見つけ、以前聞いた話を思いだし、この会社なら自分の経験が活かせるのではないかと入社を希望したのです。
現在は入社3年目(取材時点)で、マンションリノベーション工事の施工管理がメインです。工事前の着工申請、近隣挨拶、そして工事がはじまると解体、設備、電気、木工事、仕上げまでを一貫して管理します。施主様とも、工事前の現地調査や工事期間中はお付き合いが密になります。
マンションリノベーションという仕事の難しさでもあり、かつ面白さは「解体しないとわからないこと」です。もちろん事前に設計図面はありますが、図面通りに工事できるかは、解体して配管や電気配線の状況を確認してはじめてわかるのです。実際の状況と図面を突き合わせて、いかにおさめるかが施工管理の仕事。様々な制約の中で、施主様の希望を実現していく醍醐味を感じています。
集中できる環境で
自分の力を最大限発揮
印象深いのは、入社から約2ヵ月後にはじめて単独で任された現場です。通常、工事完了後に不具合はないか完了検査を行います。ほんの数ミリの壁紙の浮きなども指導項目1件とカウント。社内検査とはいえ検査する側も非常に厳しくチェックするので、通常何かしらは見つかります。ところが私がはじめて担当した現場では0件だったのです。これは嬉しかったですね。
実は、この結果は上司の「毎日現場に顔を出して、その日の課題は必ずその日中に解決するように」というアドバイスのおかげだと思っています。山形県の現場まで遠方でしたが、毎日宮城県から車で通いました。今でこそ常に7~8件の現場を並行して担当しますが、当時は、その1件に集中できるよう上司が環境を整えてくれました。毎日集中して確実に仕上げていったことで0件を達成できたのです。
検査後、「自分がチェックするなら、ここができてないぞ」と上司から指摘はされましたが、それも逆に、次の仕事へのやる気につながりましたね。そんなこともあり途中の苦労や失敗も含め、仕上がった現場を目にした時は感慨深かったです。
資格取得にも積極的。
学びの後押しもある
施工管理は、常に複数の施工店さんとのお付き合いがあります。会社ごとに施工のプロセスは異なります。まず床の工事が完成してから壁に取りかかる会社があれば、その逆のプロセスもあります。だから会社ごとの工事の流れに沿って、必要な部材を必要な日に確実に納品するスケジュール管理は非常に重要です。納品日を間違えると作業が滞り、全体工程に影響がでるからです。
他にもお得意様、施工店さんとの日々のやりとりや、商材や納まり確認など、施工管理はたくさんのことを同時に考える必要があります。そして、それらを適切に扱い順調に進行管理をしている時、ふとやりがいを感じることが増えました。入社当時の自分と比較して、成長を実感する瞬間ですね。
環境という視点では、当社は様々な経験を積み成長できる会社です。たとえば必要な技能についての資格取得の機会も多く、積極的です。私も上司の勧めで、すでにいくつかの資格を取得。現在は施工管理技士の資格取得に向けて勉強中です。私の理想は、実はまさにその上司です。毎日現場に通っている私でも気づかないような部分に、たまに同行した時でさえ、すばやく見つける目を持っています。さすがだなと尊敬し、こうありたいと目指しています。制約の中から新しいものを生み出す面白さのあるマンションリノベーション。これからも経験を積み重ね、成長し続けたいと考えています。
Kさんのある1日
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08:20
出社
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08:45
朝礼
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09:30
担当する現場を巡回(現場納まり確認・採寸、打合せ等)
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12:00
昼休憩
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13:00
担当する現場を巡回(上記と同じ)
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18:00
帰社・内勤業務
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19:15
退社
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