事業特性を活かし、生徒主体のアプリ開発を支援 ~パナソニックISの産学連携の取り組み ~

パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社(パナソニックIS)は、全国の教育機関へITソリューションを提供する中で培ってきた信頼関係を基盤に、CSRの一環として産学連携活動に取り組んでいます。これまでも、事業の特性を活かした取り組みを通じて、学生・生徒の皆さんの学びを支援してきました。
2025年度は大阪府の履正社高等学校と連携し、生徒主体によるアプリ開発を経営企画部、アナリティクスソリューション事業部、人事総務部の社員がチームとなって約半年にわたりサポートしました。その成果として、3月6日には関係者やメディアを招き、共同開発したラグビー部のフィジカル強化アプリの報告会が同校にて開催されました。
成果報告会の様子
今回生徒たちをサポートしたパナソニックISメンバー(経営企画部、アナリティクスソリューション事業部、人事総務部)
履正社高校は昨年4月にラグビー部を新設し、1年生20名が全国高校ラグビー大会 初出場を目指して、チーム強化に取り組んでいます。また、プログラミングゼミでは、1~3年生16名が放課後を活用して週3日活動し、Python言語によるプログラミングの基礎的な技術習得やゲーム制作などを通じて論理的思考力を育んでいます。

今回の取り組みでは、ラグビー部の全国大会出場を学校全体で後押しするため、部員のフィジカルデータ管理という課題にプログラミングゼミ生が挑戦し、それをIoTデータ利活用のプロフェッショナルであるパナソニックISが支援しました。
■「アジャイル型」開発でよりよいアプリの開発を目指す
プログラミングゼミ、ラグビー部、パナソニックISによるキックオフミーティングは、昨年8月下旬に行われました。まず、パナソニックISの社員がアプリ開発の進め方をレクチャーし、その後、要件整理のワークショップを実施。プログラミングゼミ生がラグビー部員にニーズをヒアリングし、アプリの方向性を固めました。

ワークショップの様子
その後は、生徒が主体的に開発を進め、パナソニックIS社員が月1回のフォローアップを通じて、約半年間サポートしました。クラウドベースの業務効率化プラットフォームと自動化技術を活用し、情報収集・分析・共有をシンプルに行える仕組みを構築。アジャイル型(小さく作って改善を重ねる手法)の開発により、ラグビー部員に実際に使ってもらいながら改良を重ねました。
■アプリ導入の成果と学内への広がり
従来は、メールやLINEなど複数の手段で届くフィジカルデータをコーチがExcelに転記していましたが、アプリ導入によりその手間が不要となりました。部員の体調を一覧で管理し、体重の増減を可視化できるようになったことで、けがや体調変化を素早く把握し、適切なアドバイスにつなげられるようになっています。プログラミングゼミ生にとっても、本取り組みはスキル向上に加え、プロと交流することで「働く楽しさ」を知る貴重な機会となりました。
アプリの画面
アプリは2026年度から本格稼働の予定で、パナソニックISは今後も同校との連携を継続していく予定です。
※パナソニック インフォメーションシステムズ㈱、パナソニック ソリューションテクノロジー㈱、パナソニック ネットソリューションズ㈱の3社は2026年4月1日付けで統合し「パナソニック デジタル㈱」を設立します。
<関連リンク>
パナソニックIS CSR活動サイト
アプリ報告会に関するリリース