タイで続く「Panasonic Cares」プロジェクト~地域と共に、環境と教育の未来を育む3年目の取り組み

パナソニック・グループ・タイでは、地域の人々とともに持続可能な社会をつくることを目指し、社会貢献プロジェクト「Panasonic Cares(パナソニック・ケアーズ)」を3年連続で実施しています。
今年はブアルアン証券株式会社と協働し、ノーンカーイ県およびウドンターニー県にて、廃棄物分別ボックスや省エネ型パナソニックLED電球、教育用パソコンおよび周辺機器を寄贈。さらに、パナソニックLUMIXチームによる写真撮影スキルやクリエイティブワークショップも実施し、バンノンサワン校とバンラムプー校の児童・生徒の学びを支援しました。
パナソニック・グループ・タイ CEOの伊藤秀和氏は次のように述べています。
「パナソニックはタイで65年以上にわたり事業を展開しており、タイは私たちにとって第二の故郷のような存在です。そのため、私たちは継続的に社会へ恩返しをする活動を行ってきました。2年前に"Panasonic Cares"としてプロジェクトを刷新し、持続可能な発展を目的とした具体的な取り組みを進めています。これまでには、学校の電気設備改善、教育やスポーツの支援、医療機器の寄贈、植樹活動、チャリティランによる医療支援募金などを実施してきました。これらの活動は、環境・健康・地域社会を包括的に支援するという当社の姿勢を表しています。現在までにコンケン、アユタヤ、サムットプラーカーン、パトゥムターニー、チエンライ、チョンブリー、バンコクなど、20を超える地域で活動を展開しています。」
「Panasonic Cares」プロジェクトは、SDGs(持続可能な開発目標)のうち「すべての人に健康と福祉を」「質の高い教育をみんなに」「陸の豊かさを守ろう」「貧困をなくそう」「つくる責任 つかう責任」「飢餓をゼロに」「パートナーシップで目標を達成しよう」といった目標に沿った活動を推進しています。同時に、パナソニックグループのグローバル環境ビジョン「Panasonic GREEN IMPACT」にも基づき、2030年までにCO₂排出量の削減や資源循環の促進を通じ、持続可能な社会とより良い生活の実現を目指しています。
また「Panasonic Cares」では、物資支援だけでなく、地域の若者や住民の間に長期的な環境意識を育むことにも力を入れています。「パナソニックと一緒に:分別でクリーンな街を」という活動では、全国の学校や地域に廃棄物分別ボックスを配布し、社員が直接訪問して正しい分別方法を伝える啓発プログラムを実施しています。


今年はブアルアン証券株式会社と協働し、ノーンカーイ県ラッタナワピ郡のバンノンサワン校(生徒数168名)およびウドンターニー県クッチャップ郡のバンラムプー校(生徒数58名)に、廃棄物分別ボックス、省エネ型パナソニックLED電球、教育用パソコンおよび周辺機器を寄贈しました。両校は地域の環境活動に積極的に取り組む一方で、学習環境整備のための設備が不足している学校です。

また、パナソニック社員による現地ワークショップでは、正しい廃棄物分別方法について学ぶセッションが実施されました。さらに、LUMIXチームの写真専門家による撮影スキル・デジタルコンテンツ制作のトレーニングも行われ、児童や若者たちが新しいスキルを身につけ、地域社会に貢献できるよう支援しました。

ブアルアン証券株式会社 コーポレートサポートグループ マネージングディレクターのカラヤニー・レックソンブーン氏は次のように述べています。
「今回初めてパナソニックと協働して社会貢献活動を実施できたことを大変うれしく思います。当社ではこれまでも、ペッチャブリー県カエンクラチャンでの"水路保全のための堰づくりプロジェクト"や、"シニアからジュニアへ愛をつなぐプロジェクト"として、実習生が視覚障がい者のための点字ノートを作成し食事支援を行うなど、さまざまなCSR活動を続けてきました。また、青少年更生局へのパソコン寄贈を通じ、若者の学びと将来の職業支援にも取り組んでいます。
今回のパナソニックとの協働では、遠隔地の学校へ教育用パソコンと機材を寄贈しました。私たちは"教育こそが成長の土台"だと信じています。教育を通じて、子どもたちは知識を広げ、新しい発想を生み出し、未来へと自らを成長させることができるのです。」

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