第72回 日本伝統工芸展 祝賀会 および松下幸之助記念 パナソニック賞表彰式を開催
受賞者と新正会員、近畿支部の皆さんと
第72回 日本伝統工芸展 京都展が10月8日から13日にかけて京都髙島屋で開催され、初日に日本工芸会近畿支部と当社グループによる祝賀会と松下幸之助記念 パナソニック賞表彰式が京都で行われました。
日本伝統工芸展は、日本工芸会が1954年から実施している国内最大の公募展で、当社グループでは、松下幸之助創業者が1960年から同会への支援を開始、近畿支部の初代支部長も務めました。
1979年以降は、日本伝統工芸展で入賞または初入選した近畿の作家に対して「松下幸之助賞(後のパナソニック賞)」を提供。
2024年からは「松下幸之助記念 パナソニック賞」に改称し、内容も一部変更して、同展で初入選した近畿の作家への従来の贈賞に加え、近畿支部会員を対象に「近畿展初入選賞」と「近畿支部功労賞」を新設し、その栄誉や功績をたたえています。
式典では、冒頭、日本工芸会近畿支部を代表して、支部長の宮部氏(前・パナソニック ホールディングス(PHD)株式会社取締役副社長)や、当社グループを代表してPHD企業市民活動担当参与の北川さん、京都市文化市民局文化芸術都市推進室の代表者が挨拶を行いました。
続いて、第72回 日本伝統工芸展で文部科学大臣賞や奨励賞・新人賞を受賞した4名の受賞者たちがスピートを行い、その後「松下幸之助記念 パナソニック賞」の受賞者たちに、北川さんから賞状と副賞を手渡しました。
文部科学大臣賞を受賞した木村 美智子氏によるスピーチ(左)と受賞作品 桐塑布和紙貼 「星取り」(右)
染織作家の山根 町子さんへ贈賞する北川さん
松下幸之助記念 パナソニック賞 初入選賞受賞作品
第72回 日本伝統工芸展は、全国11カ所で2026年3月8日まで開催予定です。
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第72回 日本伝統工芸展について