男子バレーボールクラブ「大阪ブルテオン」による地域や社会と連携した「BLUE ACTION」活動
スポーツの力で、地域に笑顔と未来を!大阪ブルテオン
パナソニック スポーツ株式会社が運営する「大阪ブルテオン」(本拠地:大阪府枚方市)は、日本最高峰のバレーボールリーグ大同生命SV.LEAGUE MENに参戦する、日本屈指のバレーボールクラブです。
「ALWAYS TO THE TOP, ALL WAYS TOGETHER(常に頂点へ、全途をともに。)」というクラブミッションのもと、地域の活性化や社会課題に向き合い、スポーツの枠を超えた多様な取り組みを行う「BLUE* ACTION」を展開しています。今回はその中からいくつかの取り組みを紹介します。
*"BLUE"は、大阪ブルテオンのクラブカラーであり、同クラブが目指す提供価値(VALUE)「BRAVE、LEADING、 UNITED、ENERGETIC」の4つのキーワードの頭文字をつなげた言葉。
子どもふれあい事業 ~バレーボール教室~
大阪府枚方市や守口市などのホームタウンを中心に、選手やスタッフが保育所・幼稚園・小中学校などを訪問して、スポーツの楽しさを伝える「バレーボール教室」を開催しています。2025年度は、6月から7月にかけて開催され、41会場でのべ2,291名の子どもたちが参加しました。

小学生・中学生向け大会の開催~次世代育成の舞台~
小学生・中学生向け大会の開催等を通じて、次世代育成や、バレーボールの振興を行っています。6月14、15日には、大阪府枚方市のパナソニックアリーナと渚市民体育館で中学生を対象とした「第17回 OSAKA BLUTEON杯」を開催しました。
本大会には、18チーム・約300名が参加し、白熱した試合が繰り広げられ、大阪ブルテオンU15チームが2大会ぶり3度目の優勝を果たしました。また、会場では、トップチームの選手によるスキル指導も行われるなど、子どもたちにとって貴重な経験の場となりました。

交野女子学院との交流 ~スポーツを通じた心の育成~
大阪府交野市にある交野女子学院は、家庭裁判所から保護処分として送致された概ね14~20歳未満の女子少年に対し、健全な育成を図るための教育を授ける法務省管轄の施設です。
5月にアカデミーコーチを中心に、体育指導に参加しました。6月には院内のバレーボール大会に参加し、仲本 賢優選手によるデモンストレーションやエキシビジョンマッチが行われ、学院生たちにスポーツの魅力を伝えました。また、仲本選手からはチームワークの大切さに関するメッセージが贈られました。

これらの活動は、地域とともに歩むクラブの姿勢を体現しており、それぞれが地域に根ざした価値を生み出しています。また、上記以外にも消防組合との連携や、ホームゲームでクリーンステーションを設置する環境保全活動などを実施しています。
大阪ブルテオンは、これからもスポーツの持つ可能性を信じ、地域の人々とともに、より良い未来を築いていきます。
<関連リンク>
大阪ブルテオン「BLUE ACTION」ページ