パナソニック教育財団 2024年度 実践研究助成 成果報告会を実施
公益財団法人 パナソニック教育財団は、1973年の設立時より約50年にわたり、ICTを活用して学校の課題解決や授業の質的向上に取り組む「実践研究」に対する助成と、その成果の発信を継続的に行ってきました。
2024年度は、2年間の助成期間を終えた「特別研究指定校」4校の成果報告会を、6月7日開催の「New Education Expo東京」や7月26日開催の西日本最大級の教育ICT展示会「第9回関西教育ICT展」など外部の展示会と併催する形式で実施しました。
両日とも会場とオンライン双方での参加を募り、のべ300人を超える学校現場の先生方や教育関係者に実践研究の成果と、試行錯誤のプロセスを共有しました。成果報告を発表した学校と、各校のアドバイザー、発表タイトルは以下の通りです。
発 表 校 : 札幌市立星置東小学校
アドバイザー:北海道教育大学 姫野 完治 教授
発表タイトル:「文字学習」から掘り起こす国語の力~文字の指導にICTをいかに活用すべきか~
発 表 校 : 香川大学教育学部附属高松中学校
アドバイザー:甲南女子大学 村川 雅弘 教授
発表タイトル:自分さがしにひとり旅 ~すきをとことんつきつめる~
発 表 校 : 東京都立八王子桑志高等学校
アドバイザー:明治大学 岸 麿貴子 教授
発表タイトル:探究って評価できるの? ~多様な生徒の多様な学びと学び方を捉える視点とその方法~
発 表 校 : 神戸大学附属小学校
アドバイザー:和歌山大学 豊田 充崇 教授
発表タイトル:電子マネーで金融教育に挑戦!~学校独自の仮想通貨アプリの開発と活用~
<関連リンク>
パナソニック教育財団 HP
2024年度 成果報告会レポートページ