片瀬東浜海水浴場(江の島)清掃活動ボランティアを実施
7月20日(土)神奈川県の片瀬東浜海水浴場(江の島)にて、清掃活動ボランティアを実施しました。
海洋汚染の原因は主に人間活動によるごみや排水と言われており、世界では毎年800万トン以上のプラスチックごみが海に流れ込んでいます。国連によると2050年にはプラスチックごみの量が魚の量より多くなると予測されています。
一見、綺麗な海にもプラスチックごみは存在します。今回の活動地である江の島に流れ着くごみの7割は、街を通ってくる境川・引地川・相模川から運ばれてくるとのことです。
本取り組みは、「日本一楽しいごみ拾い!」をキーワードに、江の島の海に、かつて生息していた"タツノオトシゴ"が戻ってくるよう活動をされているNPO法人海さくらさんにご協力をいただき実現したものです。
当日は、共催のサントリーホールディングス様やパナソニックグループの従業員とご家族、日本フィランソロピー協会様を通じてお申込みされた他社の方々など総勢約100名で清掃活動をしました。
一見きれいに見える砂浜でも1時間弱の清掃活動でビン、カン、プラごみ、マイクロプラスチック等々、たくさんのごみが回収できました。
また、参加者が拾ったプラスティックの破片などを利用して、タツノオトシゴをモチーフとした「プラスティックアート」も作成しました。
海洋ごみの7割~8割は陸地から流出したものとも言われています。
今後も各地での清掃活動を開催し、参加者とともに深刻な社会課題「河川/海洋ごみ問題」について考え、持続可能な社会への貢献を目指し取り組んで参ります。