2023年度 「私の行き方発見」活動がスタート
2024年度の中学生向けキャリア教育プログラムがスタートしました。
私の行き方発見プログラムは、パナソニックグループが社会貢献活動の一環として学校に提供しているもので、次世代を担う子どもたちが仕事に対する理解を深め、多種多様な役割を持って働くことを学び、自分らしい生き方を考えることを狙いとしています。
文部科学省の「学習指導要領」に即しており、学校の先生が授業ですぐに使える進行スライドやワークシート、ティーチャーズガイドなどの「教材提供」と、社員が講師として授業を実施する「出前授業」を行っています。
6月24日、今年度初の出前授業が、京都府と岡山県の中学校で実施されました。社員講師が「自分の『今』が『未来』につながる」をテーマに自身の経験や仕事を紹介。その後、質疑応答の時間を設け、パナソニックに入社した理由や、これまで経験した仕事の中でうれしかったことなど、生徒たちの質問に一つずつ丁寧に答えました。
受講した生徒からは「今を大切にしながら、将来について考えていきたい」「働くことの大切さや大変さが学べた」などの感想が寄せられた。また先生からは「講師の誠意にあふれたお話に、生徒たちも真剣に耳を傾けていた」「生徒たちは思っていた以上に真剣に自分の将来について考えていたことを知った」などのコメントがありました。
社員は講師として出前授業に参加し、自身のこれまでのキャリアや仕事の役割について改めて考え直す機会となり、「仕事や働き方に関する考え方に変化があった」「人生観を磨くことができた」「パナソニックグループの一員としての自覚が強まった」と感じています。これは次世代を担う子どもたちへの学び支援（人材育成）として、社員が企業市民活動に参画する機会にもつながっています。
今年度は300校への教材提供と、25人の社員講師が50校に出前授業を展開していきます。
