グローバル:2023年度 LIGHT UP THE FUTURE活動~ジンバブエで初のソーラーランタン寄贈~

パナソニックグループは、無電化地域の未来を照らすプロジェクト「LIGHT UP THE FUTURE」の一環として、NGO/NPOや国際機関など様々なパートナーと連携して、これまでに12万台以上のソーラーランタンを30か国以上の国・地域に届けてきました。現地での支援プログラムを通して、教育や健康、収入向上の機会創出をすることで貧困のない持続可能な社会づくりへの貢献を目指しています。

2023年度は、社員の福利厚生制度「カフェテリアポイント」による寄付や、読み終えた本、CD・DVDなどのリサイクル募金を通じて集めた「みんなで"AKARI"アクション」の寄付などもあわせて、6か国6団体に合計2,880台のソーラーランタンを寄贈しました。 


■ジンバブエで初めての寄贈

2月27日には、Panasonic NPO/NGOサポートファンドの過去の助成先である、認定NPO法人 アドラ・ジャパンを通じて、ジンバブエに初めて寄贈を行いました。チジャムグワム中学校で行われた寄贈式には、教育行政の高官や中学校の先生、生徒、その保護者など地元の方も含め約300人が参加し、中学生110人にソーラーランタンが手渡されました。ソーラーランタンの活用により、子どもたちの学習時間の増加や学業成績の向上、夜間の安全確保や家庭での夜間内職による生計向上などに貢献していくことが期待されます。

ランタンを受け取った子どもたちは「暗くなっても家で勉強できる」、「とても嬉しい。夜に本を読むために使いたい」「一生懸命勉強して、看護師になる夢を叶えたい」など勉強への意欲を語ってくれました。寄贈式の様子は、地元の新聞やYouTubeなどでも発信されました。ジンバブエではこの他2校の中学校でも寄贈が実施されました。

2024年度も引き続き、カフェテリアポイントによる寄付やリサイクル募金を通じた寄付を継続しますのでぜひご参加ください。