インド:生態系回復にむけた植林プロジェクトを開始
2月28日、インドのパナソニックグループは、"パナソニック エコリレー・フォー・サステナブル・アース"のコンセプトに沿って、ダウラットプール地域で植林プロジェクトを実施しました。本プロジェクトは、インドの非営利団体 ハートフルネス インスティテュートとの提携により進められており、将来世代のために持続可能な生態系を回復し、それらを維持することを目指しています。まず1エーカー(約1,200坪)の土地に苗木を植えて、それらが確実に成長するように管理していきます。この地域は、南西デリー区の教育やエコツーリズムの拠点としてデリー政府が開発を進めているところでもあり、将来的にはこの活動を通じて、子どもたちをはじめ地域の人々への環境教育に貢献し、農村や地元地域に生活の糧をもたらす機会の創出、汚染への対処、さらにはCO2削減につなげようとしています。
プロジェクト発足式では、パナソニック ライフソリューションズ インド(PLSIND)のManish 会長、千葉社長、パナソニック エナジー インドの磯村社長、デリー政府教育局のKulwant氏、ダウラットプールで学校長を務めるRajeev氏、ハートフルネス インスティテュートのAP Tomar博士などが参加しました。
PLSINDでコーポレート・コミュニケーション&CSR部門の責任者を務めるPooja氏は、「環境資源を守っていくことは、次世代に向けて持続可能な未来をつないでいく上でとても大切なことです。私たちは、企業の社会的責任として、人々や社会のウェルビーイングの向上に貢献したいと考えています。"パナソニック エコリレー・フォー・サステナブル・アース"は、世界各地の従業員が地域の方々と共に環境保全を行うグローバルな取り組みですが、インドでもそのコンセプトのもと、地域のコミュニティと協力して、森林の生態系の回復に貢献したいと考えています」と、この活動に対する思いを語りました。