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「きっとわらえる2021」映像タイムカプセル開封と上映会を開催

1月21日(日)、2011年に「きっと わらえる 2021」に参加した宮城県気仙沼市立九条小学校出身の卒業生(当時5年生)は、地元での同窓会で映像タイムカプセルを開封し、未来の自分に宛てて制作した「未来へのメッセージ」を鑑賞しました。

 「きっと わらえる 2021 」は、キッド・ウィットネス・ニュース(KWN)で培ったノウハウを活用したプログラムで、 東日本大震災で被災した子どもたちに映像制作を通じて元気と笑顔を取り戻してもらう活動として、2011 年9 月からスタートしました。子どもたち自身が撮影・演出・出演を行い、「今、つたえたいこと」と「未来へのメッセージ」の2つのテーマで映像作品を制作します。2017年4 月までに23校・約4,000人が参加し、2019年からはプログラムに参加したメンバーによって、映像タイムカプセルの開封と上映会を実施しています。

きっと.jpg「映像のタイムカプセル」を受渡(NHKニュースより)

今回の気仙沼市での上映会参加者の多くは、就職や進学のため地元を離れており、現在は東京で働く卒業生の1人は「夢を叶えている人もいれば、別の道でうまくやっている人もいて、昔と今を比べることができるとても面白い映像だった」と感想を述べました。また、仙台市で働く卒業生は、「当時の夢は叶わなかったが、今は周りの人に恵まれて幸せに過ごしている。これからも明るく生きようと思った」と思いを新たにしていました。上映会の様子は当日の「NHK 東北 地方のニュース」(東北6県で放送)で放映され、NHKの宮城NEWS WEBにも掲載されました。

<関連リンク>
宮城 NEWS WEB | 気仙沼 震災当時小学5年生の「映像のタイムカプセル」開封
KWN | きっと わらえる 2021

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