各国のパナソニック エコリレー・フォー・サステナブル・アースの活動
4月22日のアースデイ(地球環境について考え感謝し、行動する日)に向けて、北米、UAE、台湾の各地域で環境活動の取り組みが行われました。当社グループでは、真のグリーンプロダクツをつくるには真のグリーンマインドが必要との想いから、1998年より従業員とその家族が、家庭や地域社会においても積極的に環境活動を行うことで環境意識を向上させて、ライフスタイルを変革することを目的に環境活動を続けてきました。2010年からは、世代を超えてつなぐという想いを込め、「パナソニック エコリレー・フォー・サステナブル・アース」という新たな活動名称で世界各地での環境活動を推進しています。今月号の記事では、以下3つの地域での活動をご紹介します。
<北米>
4月18日、北米地域のパナソニックグループは、ニュージャージー、ワシントン、カリフォルニアの3地区で「パナソニックエコリレー・フォー・サステナブル・アース」の活動を実施しました。
その中の一つパナソニックノースアメリカ(PNA)のニュージャージー拠点では、PNAの40人以上の従業員がブランチ・ブルック公園(Branch Brook Park)の清掃活動に参加し、毎年恒例の桜祭りの後片付けを行い、270kgを超えるゴミの撤去を行いました。
このイベントに参加した従業員の一人、ジェイミーさんに聞くと、「多くの人たちに初めて出会い、本当に素晴らしい一日でした。パナソニックで働いていることを、非常に嬉しく誇りに感じました。」と語っており、パナソニックの従業員同士をつなぐ良い機会にもなっています。
パナソニックエコリレー・フォー・サステナブル・アースに参加した従業員の皆さん
<UAE>
2月25日、パナソニック マーケティング ミドルイースト(有)(PMMAF)の従業員とその家族64名は、アラブ首長国連邦(UAE)のアジュマーン首長国にあるアルゾラ自然保護区で海岸清掃と植樹を行いました。
当日は、この自然保護区が本来の姿を取り戻して海洋生物や野生生物の保護につながるように、参加者全員で海岸に溜まった175kgのがれきを回収しました。
また、UAE政府が掲げている「2030年までに1億本のマングローブを植える」という目標にも貢献するために、170本のマングローブの植樹活動も実施しました。本活動は「人々と自然環境及び社会環境との間に、調和の取れた関係を確立する」というPMMAFのコミットメントを体現しているものであり、今後も継続的な活動を続けていく予定です。
海岸清掃をする従業員の皆さん マングローブ植樹の様子
<台湾>
3月12日、台湾のパナソニックグループ7社(PTW、PAVCTW、PESECMTW、PIDMTW、PIDSTW、PSTW、PHTW)の300名以上の従業員は、龍岡万坪公園で開催された植樹活動に参加しました。パナソニック台湾地域統括センター総責任者でパナソニック台湾総経理の黄政成(フアン・ゼンチェン)さんも会社を代表して本活動に参加しました。
当日は、一般市民、桃園市長、市役所農業局長、水道局長、市役所幹部などを含む1,000名の参加者とともに、高木9株と低木1,000株、台湾原生のゲッキツやツツジの苗など計1,200株の苗木を植えました。
パナソニック台湾では、長年「パナソニックエコリレー・フォー・サステナブル・アース」の活動に積極的に参加しており、今後も活動を通じて従業員の「環境に対する意識変容」を促すとともに、地球市民としての使命である「地球環境の保護」にも引き続き貢献していきます。
台湾パナソニックグループ各社代表が植樹活動に参加 1200株の苗木を植樹