出前授業 2022年度私の行き方発見プログラム ~岡山県 総社市立総社中学校~
「私の行き方発見プログラム」は、当社が企業市民活動として学校に提供している教育支援プログラムで、多種多様な役割を持って働くことを学び、自分らしい"行き方"を考える内容です。
2012年度から中学校を対象に教材を授業で活用いただいており、2017年度からは、当社社員が講師として学校に訪問して「出前授業」を行っていましたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け、2020年度より従来の訪問に加え、オンラインによる出前授業をスタートさせました。
今年度も引き続き、訪問型・オンライン型の双方で出前授業を実施し、その内容をご紹介させていただきます。
【‟行き方"とは、松下幸之助創業者が「よりよい人生を生きるための心構えや考え方」といった意味を込めて使用した言葉。】
今回は、岡山県 総社市立総社中学校でのオンライン授業のレポートです。
日 時 :2022年8月22日(月)11:20 ~ 12:10
学 校 :総社市立総社中学校
生 徒 数: 76名(2年生)
社員講師:パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社 西本 舞
パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社の西本舞です。外廻り商品の企画と開発をしています。
オンラインで少し雰囲気は伝わりづらかったですが、Q&Aタイムでは、私の話を聞いていないと出てこないような質問があったので真剣に取り組んでいただいているのがわかりました。
Q&Aタイムの質問から一つご紹介します。
Q:コミュニケーションが大事、とおっしゃっていましたが実際の仕事の中ではどんなコミュニケーションが難しいですか?
A:企画、開発はその後ろにある製造、物流、販売などのことまで考える仕事です。そのため、部署ごとに違う意見をまとめるのが難しいです。この部署の人だったらどう思うだろう?と、相手の立場に立って考えて準備してから打ち合わせに向かうように心がけています。
【生徒のみなさんへのメッセージ】
学校というコミュニティで人間関係やチームワークなどを楽しみながら身に着けてください!
【生徒のみなさんから社員講師へのメッセージ】
・私は曖昧な夢しかないけど、これからは未来のためにいろんな知識をつけようと思いました。
・講師の先生のおかげで、自分の将来への関心や人のために何か貢献しようという気持ちが高まりました。
・喋りに親しみがあり、聞きやすかったです。
・自分の将来について、とても参考になりました。ありがとうございました。
・自分を見つめ直すきっかけとなりました。貴重なお話ありがとうございました。
・今している勉強は仕事をする上で役立つことがわかりました。
・今回の授業は自分の将来を考える良いきっかけになりました。
<<関連サイト>>
・私の行き方発見プログラム
・中学校向けキャリア教育プログラム パワーアップ情報ファイル