シンガポールで従業員によるホタルの保護活動
シンガポールのパナソニックグループ6社(※1)は 11月 19 日、シンガポール国立公園委員会と連携し、ホタルの保護活動をシンガポール郊外のパシルリスパークで実施しました。
この活動はエコリレー活動の一環で、従業員とその家族が自然を通して環境意識を高めることを目的として、2019年から開始しました。新型コロナウイルス感染症の影響により2020年~2021年は中止となり、今回の2022年が活動最後の年となりました。
当日はシンガポール国立公園委員会の指導のもと、ボランティアとして参加した従業員とその家族36名がホタルの生育地であるマングローブ(※2)の清掃活動を行い、自然と生物多様性に関する子ども向けのゲームも行われました。
これまでの活動でシンガポールのパナソニックグループから、ホタルの繁殖に効果がある電球20個、マングローブの木50本を寄贈し、ホタルの幼虫が生育する土壌づくりやホタルの数の観察などを行い、約200名の従業員とその家族が保護活動に取り組んできました。
今後もシンガポールではさまざまな環境活動に取り組んでいく予定です。
※1 パナソニックアジアパシフィック、パナソニックAP R&Dセンターシンガポール、パナソニックAP 冷機デバイスシンガポール、パナソニックR&Dセンターシンガポール、パナソニックファクトリーソリューションズアジアパシフィック、 パナソニックデバイスシンガポール
※2 マングローブとは、熱帯および亜熱帯地域の海水と淡水が入り交じる沿岸に生育する植物群の総称