第69回日本伝統工芸展京都展 パナソニック賞贈賞式を開催
パナソニックグループが支援する第69回日本伝統工芸展京都展が、10月12日から14日にかけて京都産業会館ホールで開催され、初日にはパナソニック賞贈賞式が展示会場近隣のパナソニックデザイン京都で行われました。
松下幸之助創業者は、「伝統工芸はものづくりの原点」としてその継承と発展を願い、日本工芸会を支援しました。そして、当社は日本伝統工芸展で入賞または初入選した近畿在住の作家に対し、「パナソニック賞」を贈呈しています。贈賞式には、CSR・企業市民活動担当の三島執行役員が出席し、奨励賞を受賞した武部由紀子さん(染織)、満丸(みつまる)正人さん(人形)の2名にパナソニック賞奨励賞を贈呈するとともに、初入選した作家5名に同初入選賞を手渡しました。またこの後、受賞者を全国の人間国宝の方々の作品も展示している真々庵にも招待しました。
日本伝統工芸展は、文化庁や各都道府県の教育委員会、日本工芸会などが主催する国内最大級の工芸公募展です。陶芸・漆芸・染織・木竹工など7部門に分かれて、毎年作品を募集し、入選作品を展示しています。今年度は9月14日からの東京展を皮切りに、仙台、福岡、大阪など、全国12都市で予定されています。