インドが環境活動「ハリット・ウマン・プログラム」の表彰式を開催
パナソニック ライフソリューションズ インド (PLSIND)は 「ハリット・ウマン・プログラム(Harit Umang Program)」の表彰式を6月4日、受賞者と関係者約90名が参加する中、ニューデリー市のインドハビタットセンターで開催しました。
「Harit Umang」はヒンディー語で、英語では「Joy of Green」と訳されますが、このプログラムは、PLSINDが創業100周年を記念して2019年に立ち上げたものです。12才から19才の生徒たちを対象に、学校や地域社会との関わりを通じて環境に配慮した知識を学び、持続可能な社会の実現に取り組む人材を育成することを目的にしています。
このプログラムでは、①電気機器の安全かつ責任ある廃棄管理への取り組み、②プラスチック廃棄物ゼロへの取り組み、③省エネルギー対策、④生物多様性への取り組みなど、環境に配慮した様々なテーマを設定しています。生徒たちはテーマを選び、専門家から知識を学んだあと、グループに分かれてワークショップを行い、自分たちで活動した内容を発表します。
今回、140校から応募があり多くの生徒がプログラムに参加しましたが、その中から優れた活動を行った10校26名の生徒が表彰されました。そして、表彰された生徒たちにはグリーンアンバサダーの証明書が授与されました。
表彰式では、PLSINDのマニッシュ・シャルマCEOから「環境の持続可能性はますます重要となり、社会のあらゆる層が協力し、努力していくことが必要です。未来の社会のために、このプログラムに参加いただいた生徒たちや参加校、関係者の皆さんに感謝を申し上げます」と謝意が述べられました。
PLSINDは地元インド北部のハリヤナ州を中心に、毎年500校以上の学校とWEBセミナーを行っており、これまで300名もの生徒たちがグリーンアンバサダーとして認定されています。今年度も引き続きこの活動を行っていきます。