「身近な水環境の全国一斉調査」を実施

環境

2022.07.06

パナソニックエコリレージャパン(※1)は、びわ湖エコアイディア倶楽部(※2)と連携し、全国水環境マップ実行委員会が主催する調査に2009年から参加し、毎年調査を行っています。

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 この「身近な水環境の全国一斉調査」は、毎年6月に実施され、今年で第19回となります。全国で水質調査を実践している市民団体等が国土交通省および財団法人河川環境管理財団と連携して、河川や水辺など身近な水環境の水質を一斉に調査し、全国の水環境マップを作成しています。結果をマップで表現することで、全国の状況が一目でわかり、身の回りの環境に関する理解と関心がさらに深まり、身近な水環境の保全に貢献しています。

 今年も6月5日(※3)を中心に調査がスタート。全国の河川湖沼94箇所、調査120地点で実施され、環境保全活動を推進する社員や、労働組合の役員、OBなどが参加しました。参加者が登録した河川では、水温、水質(化学的酸素要求量の測定値)、生き物、川の変化(今と昔)などが調査され、活動事務局へ多くの報告が集まりました。淀川の参加者からは「2009年から調査をしていますが年々きれいになっていると感じています」と報告が寄せられました。

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2022年度の調査報告書はブログとして掲載しています。

2022年度調査報告ブログ

※1 パナソニックエコリレージャパンは会社、組合、退職者が三位一体となって環境保全活動に積極的に参画し、持続可能な社会づくりを目指して 活動しています。

※2 びわ湖エコアイディア倶楽部は、2008年、当時の家電事業の集中化により従業員が琵琶湖に近い草津市に集結したことを機に、地域社会への貢献、地元に根ざした企業市民であることを目指し、琵琶湖の水質保全と生態系維持を目指して活動しています。

※3 6月5日は環境の日です。1972年6月5日からストックホルムで開催された「国連人間環境会議」を記念して定められたものです。国連では 6月5日を「世界環境デー」と定めており、日本では「環境基本法」が「環境の日」を定めています。