ブラジルで「国際女性デー」にオリンピック選手を招いて講演会を開催
パナソニックブラジル(PANABRAS)は3月8日の国際女性デー(International Women's Day)※に、ブラジルのスケートボーダーでオリンピック選手のパメラ・ロザさんを招いて講演会をオンラインで開催しました。
PANABRASはスポンサーとしてロザさんの活動を支援していますが、ロザさんは2021年の東京オリンピックに出場し、スケートボード女子ストリートで10位に入りました。
今回の講演会は、国連が女性の平等な社会参加の環境を整えるよう、加盟国に呼びかける日として定めた「国際女性デー」にちなんで、女性が働く職場環境の課題を認識するために行われ、約200名の従業員が参加しました。
講演会では、ロザさんがプロ選手になった経緯、スケートボーダーとして活躍する上での課題やそれをどう克服しているのかについて語られました。講演後の質疑応答では、ロザさんから「女性選手は男性選手と比べるとスポンサー企業を獲得することが難しく、企業は男性選手のスポンサーになる傾向がある」といったコメントがありました。
参加した従業員は講演会を通じて、女性が働く職場環境の改善には女性だけでなく、男性の理解や支援が必要であることを共有しました。また、講演会の様子は録画してシフト勤務や当日予定があって参加できなかった従業員が後日視聴できるように配慮も行いました。
PANABRASは今後も働きやすい職場環境のために、さまざまな取り組みを行っていきます。
※国際女性デーとは、女性の平等な社会参加を求める運動を起源として、1975年に国連が3月8日を「国際女性デー(International Women's Day)」として制定。