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「KWN日本コンテスト2021」表彰式を開催

企業市民活動推進部は3月20日、「キッド・ウィットネス・ニュース(KWN)日本コンテスト2021」の受賞作品を決定し、YouTubeライブ配信で表彰式を開催しました。

 前年度に続き新型コロナ感染拡大防止対策としてオンラインでの開催となりましたが、受賞が発表されると子どもたちの歓喜が画面を通じても伝わる活気にあふれた表彰式となりました。

 今年度は日本全国から小学校・中学校・高等学校74校100チームが参加し、厳正な審査の結果、SDGs賞など10作品の部門賞と佳作34作品が選出され、その中から3作品が最優秀作品賞に決定しました。

 最優秀作品賞には、小学生部門で神奈川県森村学園初等部の横浜の地場産業であるスカーフの魅力や職人さんの技術や伝統を未来に繋ぐ「Present-未来へ繋ぐ芸術のリレー-」、中学生部門で東京都葛飾区立金町中学校の雨傘に使われているプラスチックに着目した「傘に願いを」、高校生部門で宮崎日本大学高等学校のジェンダーに焦点を当て、新たな考えや気づきを与える「ボクのこと ワタシのこと」が、それぞれ選ばれました。

 また、パナソニック社員の投票による「パナソニック社員賞」は、小学生部門で新潟県十日町市立飛渡(とびたり)第一小学校「飛渡川の自然を守ろう」、中学生部門で広島県尾道市立瀬戸田中学校「Better future for the next generations」、高校生部門で宮崎日本大学高等学校「ボクのこと ワタシのこと」の3校が受賞しました。 

最優秀作品賞に選ばれた3校は、2022年12月に開催予定の「KWNグローバルサミット2022」の日本代表校として参加することになっています。

3森村学園初等部.png

3金町中学校.png

3宮崎日本大学高等学校.png

※KWNはパナソニックが1989年にアメリカで始めた教育支援プログラムで、これまで18万人以上の子どもたちが参加しています。撮影機材と制作ノウハウを提供し、子どもたちが自由な発想で映像制作に取り組むことで、創造性やコミュニケーション能力を高めチームワークを養うことを目的としています。日本では2003年からこれまで約3万人の子どもたちが参加しています。

キッド・ウィットネス・ニュース(KWN)日本コンテスト2021

KWN日本コンテスト2021動画レポート (最優秀作品賞受賞校インタビュー)

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