霊山歴史館が展示をリニューアル、「松下幸之助と霊山」コーナーを新設
当社関連財団である公益財団法人 霊山(りょうぜん)顕彰会は、同法人が運営する幕末維新ミュージアム 霊山歴史館(京都市東山区)で、同館初となる「松下幸之助と霊山」をテーマとした常設コーナーを、1月26日に開始しました。
霊山顕彰会は、幕末維新の志士たちの諸霊を祀る霊山聖地の荒廃に心を痛めた京都在住の有志からの要請に応え、松下幸之助創業者が全国の財界や有志に呼びかけ、1968年に創設。1970年には幕末維新ミュージアム 霊山歴史館を開館し、幕末維新の志士たちの精神と偉業を後世に継承すべく活動しています。
このたび同館は従来の展示手法を一新し、1階フロアは年間3~4回、幕末維新のテーマに沿って開催する「企画展」に、2階フロアは坂本龍馬関連や新選組など幕末維新について学べる「常設展」にレイアウトを分けることにより、お客様ニーズに合わせ、より効率的に楽しく見学できるようにしました。
また、霊山顕彰会初代会長にして霊山歴史館初代館長でもある松下幸之助創業者と霊山との関係を紹介するコーナー「松下幸之助と霊山」を2階「常設展」に新設しました。新コーナーには創業者が理念を刻んだ石碑の写真や直筆の書「誠」「立志」などを展示しています。
現在、春の企画展として「京都守護職就任160年記念 会津藩主・松平容保と新選組」が開催されています。(期間:2022年1月26日~5月15日)
なお、1階には人気の「龍馬を斬った刀」「近藤勇の所用刀」「土方歳三の所用刀」が常設されています。