くらしアプライアンス社が「パナソニックが考える社会貢献~ロボット編~」を開催
くらしアプライアンス社(LAS社)は、コーポレート戦略・技術部門 マニュファクチャリングイノベーション本部(MI本部)と共に「パナソニックが考える社会貢献~ロボット編」を11月27日、パナソニックセンター大阪で開催しました。
このイベントは、大阪ハイテクノロジー専門学校より「実社会でロボットがどのように役立っているのか、次世代を担う学生に伝えてほしい」という依頼を受け、ロボット専攻の学生たちに向けて実施したものです。
LAS社からは「家庭でのロボット掃除機RULOのお役立ち」と題して、ランドリー・クリーナー事業部の重藤さんが、RULOの開発ストーリーや特長、搭載しているさまざまなセンサー機能について説明しました。
また、MI本部ロボティクス推進室の廣瀬さんが、自動搬送ロボットの開発に加え、自身が独自に開発している車椅子について紹介しました。二人は、試行段階においてさまざまな意見交換を行いながらロボットの機能を拡充していくときが楽しいといった共通の認識を示し、参加した学生の共感を集めていました。
学生たちからは、「単なる機能追加ではなく、ユーザーが本当に求めている物を追加することが大事という話を聞いて、この考え方をモノづくりに携わっていく上で大事にしていきたいと思った」など技術者の卵らしい感想がありました。
今回は、ロボット専攻の学生たちが対象でしたが、今後もさまざまな観点から当社の活動や取り組みを若い世代へ伝え、次世代育成を通じたファンづくりに貢献していきます。
※パナソニックセンター大阪は、2階および1階は2022年1月31日で営業を終了しています。