ブラジルで「子どもの日」に本を寄贈するキャンペーンを実施
パナソニックブラジル(PANABRAS)は10月12日の「子どもの日」を祝して、子どもたちに児童向けの本を寄贈するキャンペーンを実施しました。ブラジルでは、毎年10月12日を「子どもの日」としており、「聖母アパレシーダの日」という祭日でもあります。
この活動は10月5日から8日にかけてブラジルのサンジョゼ・ドス・カンポス工場、エストレマ工場、マナウス工場の3工場で行われ、透明ボックスの中にぬいぐるみが入ったクレーンゲームが設置されました。従業員は休憩時間などに1人1回ゲームにチャレンジできますが、本を寄贈した従業員には2回チャレンジできるという特典を設けました。そして、ゲームに成功した従業員は家にぬいぐるみを持ち帰り、自分の子どもにプレゼントして喜んでもらうことができました。
この取り組みで3工場あわせて646冊の児童書が集まり、子どもたちを支援している施設「セント・ジョン・ザ・チャイルドホーム」「マウント・セーラム・シェルター」や小児がん病院「Child Care Group with Cancer」に寄贈しました。PANABRASの従業員は、子どもたちが児童書を読むことで豊かな心を育んでほしいと願っています。