第68回日本伝統工芸展京都展 パナソニック賞を贈呈
当社が支援する第68回日本伝統工芸展京都展が11月5日から7日にかけて京都産業会館ホールで開催され、初日にはパナソニック賞贈賞式が展示会場近隣のパナソニックデザイン京都で行われました。
松下幸之助創業者は、「伝統工芸はものづくりの原点」としてその継承と発展を願い、日本工芸会を支援しました。そして、当社は日本伝統工芸展で入賞または初入選した日本工芸会近畿支部会員および近畿在住の作家に対し、「パナソニック賞」を贈呈しています。
贈賞式では、CSR・企業市民活動担当の三島執行役員から文部科学大臣賞を受賞した三浦信一さん(木竹工)、東京都知事賞を受賞した髙橋阿子さん(金工)、日本工芸会保持者賞を受賞した甲斐幸太郎さん(木竹工)の3名にパナソニック賞優秀賞を贈呈するとともに、初入選した作家6名に同初入選賞を手渡しました。
日本伝統工芸展は、文化庁や各都道府県の教育委員会、日本工芸会などが主催する国内最大級の工芸公募展です。陶芸・漆芸・染織など7分野に分かれて、毎年作品を募集し、入選作品を展示しています。
今年度は9月15日からの東京展を皮切りに、仙台、福岡、広島など、全国10都市で予定されています。