パナソニック教育財団が「実践研究助成 成果報告会」 を開催

学び支援

2021.10.07

パナソニック教育財団は、8月5日に「2021年度 実践研究助成 成果報告会」をオンラインで開催しました。

この報告会は、ICTを活用した教育の普及のために財団の助成を受けた特別研究指定校が2年間にわたり取り組んだ実践研究の成果を、多くの学校と共有し学校現場で役立てていただくことを目的に毎年実施しています。

今回の報告会は大阪で開催された「関西教育ICT展」の会場と学校・参加者とをオンラインでつないで開催し、約80名の教員・教育関係者が参加しました。

当日は、主催者挨拶の後、第45回特別研究指定校5校(※1)の先生が2019年4月~2021年3月で取り組んだ研究成果を発表し、各校を指導したアドバイザー(大学研究者)から講評いただきました。質疑応答では活発な意見交換が行われ、1人1台のGIGAスクール構想(※2)の本格化にあたり、現場の先生方をサポートする有意義な報告会となりました。

※1)第45回特別研究指定校

東京学芸大学附属小金井小学校、大阪市立新巽中学校、宮崎県小林市立東方中学校、京都府立南陽高等学校附属中学校、大阪市立東高等学校

※2)GIGAスクール構想とは、1人1台の端末と高速通信環境の整備をベースとして、Society 5.0の時代を生きる子どもたちのために「個別最適化され、創造性を育む教育」を実現させる国の施策

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